OREAD Diary

August 1〜August 31, 2009

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August 31, 2009 Monday

選挙結果についてのTV番組を朝から梯子。合間を見て何度か畑に出る。草取り、そしてズキニとかぼちゃの収穫。かぼちゃは背の高い草に埋もれていてよく見ないとわからない。

昼過ぎ、Voice Training の本が届く。DVDつきの本だと思って注文したのだが、ついていたのはCDだった。でも参考になる。この種の本は当たり外れがあって、まったく使い物にならないものもあるが、これは悪くない。

夜、再び選挙に関する番組。TVタックルは面白かった。与党野党が入れ替わり、お互いとまどっているようだった。以前は自民の肩をもち、野党を口汚く攻撃した老評論家も、気のせいか、今晩はおとなしく思えた。

明日から9月。いよいよ秋。



August 30, 2009 Sunday

朝食後、隣村の公民館へ選挙に行く。午後、畑の草取りとネギの土寄せ。

夜9時、LSECのレッスンから戻ると、テレビを見ていた家人が言う、「民主党がすごい」。テレビの前にすわりしばらく報道特集を見る。民主党の大勝利。長野県は5区すべて民主党。地すべり的勝利という言い方があるが、地すべりというよりも、燎原の火の如し。日本列島の北から南まで、瞬く間に燃え広がった感がある。

4年前の郵政民営化が争点となった選挙で自民党が圧勝したのは、郵政民営化によって郵政官僚による無駄遣いや天下りがなくなり、サービスが向上し、それが他の省庁にも波及し・・・と思いこまされたからである。その化けの皮はすぐに剥がれた。郵便局のサービスが以前よりも悪くなったのである。少なくとも、ぼくの住む田舎の町では。以前と同じ郵便局の窓口に、貯金、保険、郵便事業、郵便局の4つ異なる会社の社員が並んですわるという不思議な光景も出現した。

新しい時代が始まろうとしている。一朝一夕にすべて好転するとは思わないが、何かが大きく変わることを期待しないではいられない。民主党がこの勝利を確実なものにし、国民の信頼を得る唯一の方法は、マニフェストで約束した子育て支援金や農業補助金を出すための財源を確保することである。増税や国債に頼らずこの財源を捻出するには、国の予算を精査して組み替えたり、天下りをやめさせたり、国会議員の定数を削減したりして、税金の無駄遣いをやめさせる必要がある。それができなければ、次の選挙では、逆戻りの現象が起こりかねない。


August 29, 2009 Saturday

「47都道府県全国路上ライブの旅」をしているという川崎みゆきさんが、茅野市在住の友人、上原則之さんと一緒にやってきた。歌よりも何よりも、とにかく、女の子が一人で全国路上ライブの旅をしていることに驚かされる。ぼくも70年代初め、山頭火の足跡を訪ねて、野宿とヒッチハイクをしながら全国を歩いたことがある。歌えるところでは歌いながら。その頃のことを思い出した。

トップバッターは藤森さん。新曲「もうすぐ一年生」を聞くのは3度目。聞く度によくなっている。家人いわく、『みんなのうた』で流れたらいいね」。川崎さん、「別れの朝と希望の蕾」など。タイトルだけで、ひとつの世界が眼前に広がる。上原さん、「いつもと違う」など。以前よく来た小野のふたりの若者の雰囲気。独特な感性。丸山さん、「「心の鏡」など。最近釣った魚では一番大きいかも。ぼくが「バード・オン・ザ・ワイヤー」など。ここで休憩。







後半トップ、藤森さん。「今日は土曜日」「チェインジ」。川崎さん、「友だちでいよう」「帰り道」。上原さん、「豪雨」「夕食を食べよう」。丸山さん、「ブルペン・エレジー」「いつか叶うといいですね」。ここで上原さんが次の訪問地、山梨へ向かう時間になり、上原さんの車で駅へ向かう。彼女の旅が実り多いものでありますように。旅は景色よりも食べ物よりも、出会いである。旅が終わるころには、彼女の歌は、さらに豊かになっていることだろう。

大月さん、「今日はピアノは弾きません」と言って、今夜行ってきたカノラホールでの加奈崎芳太郎さんのコンサートの話。コンサートに、そしてサポーティング・ピアニストの演奏に、大いに感銘を受けたようだ。ぼくが「花語らず」を歌ったあと、赤羽さん、新曲「今すぐに」。歌い始めた途端、その自然な声の出し方がとてもいいと思った。赤羽さんは、宮田村のレストラン「ときわ」へ、太田裕士さんのジャズバンドのコンサートからの帰り。太田さんの「虹の中へ」の歌い方などから何か感じたことがあったのかも。あるいは先週歌ってくれた内藤さんの影響か。最後の写真は、おいちゃんを迎えに来た愛音ちゃんを、ふたりの「おいさん」が可愛さのあまりいじめている写真。

11時半、オープンマイク終了。11時過ぎまで歓談。



August 28, 2009 Friday

今朝は森林組合の林道整備に出る予定だったが、起きたときあまりにも疲れていて、組合長さんに電話して欠席させていただくことに。今夜は、H19年度の区長会の思い出会があり、ぼくも幹事のひとり。疲れすぎてはまずい。

思い出会は、久しぶりにお会いする方々ばかり。2年前と変わらずみなさん元気だ。若返ったと思われる人も何人か。思い出話。それに選挙の話で談論風発、にぎやかな会になった。二次会は、オーリアッドで。ハーモニカ独奏、ピアノ弾き語りなど、これまたにぎやかに。



8月も残すところあと数日。夏もそろそろ終わる。明後日は選挙。大きな風が吹き、大きな変化が予測される。さてどうなるか。


August 27, 2009 Thursday

朝8時半から10分間、中学1年生のクラスで、読み聞かせ。『追憶の60年代カリフォルニア』から、ジョン・F・ケネディとロバート・ケネディの暗殺とかかわる部分を読み、エドワード・ケネディの死とバラク・オバマについて語り、最後「風に吹かれて」を英語と日本語で歌う。

歌い終わったあと、40名ほどの中学1年生に、「これはボブ・ディランという人が書いた歌です。ボブ・ディランという名前を聞いたことがある人は手を上げて」というと、ひとつも上らなかった。「ビートルズという名前を聞いたことのない人は手を挙げて」というと、最初、数人手を上げかけたが、すぐに下ろした。「聞いたことのある人」と早とちりしたのだ。結局、全員手を上げなかった。大学生の3分の1がディランの名を聞いたことがなかったと、そのあと話したら、担任の先生が「むしろ、3分の2の大学生が知っているというほうが驚き」とのこと。ボブ・ディランという「文化」は日本では継承されていかないかもしれない、という一抹の不安が。

午後、野沢菜の種をまく畑の草取り。耕運機をかけ、畝を作るのは明日以降に。

6時から、オーリアッド。赤羽(真)さんと原田さんと「キリストには代えられません」の練習。赤羽さんがコーラスの低音をしっかり練習してきた。赤羽さんと原田さんのハーモニーが素晴らしい。

最後までいたお客さんのひとりが養護学校の先生だと知り、新曲を聞いてもらうことに。この歌を歌うことを躊躇する必要はないかもしれない。



August 26, 2009 Wednesday

エドワード・ケネディが亡くなった。脳腫瘍 (brain cancer)だった。享年77歳。アメリカ東部時間、火曜日深夜。今日昼過ぎのCNNで知った。これでケネディ4兄弟は全員亡くなった。長男のジョーは1944年に戦死し、次男のジョンは1963年11月22日、ダラスで暗殺された。三男のロバートは1968年6月4日ロサンゼルスで凶弾に倒れ、翌日亡くなった。次男と三男の死は、リアルタイムでアメリカで知った。その衝撃は計り知れなかった。

エドワード・ケネディに関しては、最近では、昨年、民主党の党大会でオバマ支持を表明し、すでに重い脳腫瘍にかかっていたにもかかわらず、デンバーまで赴き、応援演説をしたことを思い出す。オバマ大統領は次のような追悼メッセージを発表した―「我が国における重要な一章が幕を閉じました。私たちは偉大な指導者を失いました。彼は倒れた兄たちが落としたトーチを拾い、理想に向かって走ったのです。現代のもっとも偉大な合衆国上院議員でした」。

三兄弟の中では童顔のなんとなく頼りなさそうな弟が一番長生きした。彼の業績はいろいろあったが、もっとも偉大な業績は、兄たちから受け継いだトーチをバラク・オバマに托したことだろう。今回の我が国の選挙に欠けているのはこの「理想主義」。

午後遅く、耕運機をかけ、白菜のための畝を作る。

7時過ぎ、オーリアッドへ。垣内さんが6番テーブルに。しばしレナード・コーエンについて、そして今度の選挙について話す。スピーカーからは Live in London。

遅くに歌の練習。明日の朝、中学で「読み聞かせ」。初めて1年生のクラス。昨年3年生のクラスで読み聞かせしたときの担任の先生のクラス。明日は、やはりケネディ兄弟についてのものを読むことになるだろう。でも中一の生徒たちには昔話になってしまうかも。



August 25, 2009 Tuesday

昨日すませた仕事を再度推敲し、昼過ぎ送る。そのあと、芝刈り。以前は猫たちは芝刈り機の音に怖気づいて逃げ出したが、最近は遠回りに見ていることが多い。芝を刈っていて気づいた。今年はカリンの実がしっかりついている。久しぶりにカリン酒ができるかも。空はまさに秋の空。



カリン酒といえば、家人が、午後、青じそのジュースを、夜は赤じそのジュースを、つくった。青じそと赤じそを煮て、砂糖とクエン酸を加えるだけ。これがなかなか美味しい。疲労回復にもいいようである。畑には赤じそと青じそがいっぱい生えている。いつも無駄にしていたが、ジュースにすれば、これからしばらく楽しめる。青じそのジュースは緑色になるかと思ったら、薄いピンク色である。

HWY61-L によれば、ディランのバンドにチャーリー・セクストンが戻ってきたようだ。チャーリーのギターは好きだ。今からもう10年前のことになる。1999年7月27日の夜、ニューヨークのマディソン・スクエアー・ガーデンでディランとポール・サイモンのコンサートを聞いた。その日はディランが最初に歌い、アンコールの2曲目に「風に吹かれて」を歌った。そのときのバンドのギタリストはチャーリー・セクストンとラリー・キャンベルだった。彼らは「風に吹かれて」のコーラスを、ハーモニーをつけてぶっきらぼうに歌った。とてもよかった。それはぼくが聞いた最高の「風に吹かれて」のひとつだ。

あの夏のことはよく覚えている。『追憶の60年カリフォルニア』の「あとがき」を書くため、ニューヨークの帰り、サンタバーバラまで足をのばし、キャンパスやアイラヴィスタを訪ねた。あれから10年。「明治は遠くなりにけり」ならず、「60年代は遠くなりにけり」である。



August 24, 2009 Monday

今日の甲子園の決勝戦は戦う前から結果は決まっていると思ったが、昼食後、1イニングだけ見ようと見始めた。やはり中京大中京高校が強い。一回裏に2点を先制。ここで2階へ行き仕事に戻る。次に階下に下りてテレビをつけた時は6回表。2対2の同点。これは凄いと思っていたら、その裏、中京が6点を入れて、8対2とリード。万事休す。再び2階へ。

3時半、家人が外出から戻り、お茶を飲もうと階下へおり、テレビをつけたら、勝利監督インタビューの最中。やはり中京高校だ。しかし驚いたことにスコアーは10対9。そのあと見たVTRで、文理が後半追い上げ、9回表に5点を入れ、10対9としたことがわかった。最後の打者のあたりは、猛烈なライナー。3塁手に捕られてしまったが、あれが抜けていたら、結果はわからなかった。

今年の甲子園はいい試合をいくつも楽しませてもらった。今日の試合の両エースが、試合後、笑顔で抱き合っている写真は実にいい。それにしてもまだ一度も優勝経験がないという新潟の高校に勝たせてやりたかった。

仕事は夕方までに終わったが、明日送ることに。もう一度読み直してみる必要がある。

長野県には昨日から低温注意報が出ていると天気予報が報じていた。確かに夜になるとかなり冷える。別々に寝ていた猫たちが一緒になって寝るようになった。



August 23, 2009 Sunday

終日コンピュータの前。背中が痛くなるので、時折、階下へ行き、猫と遊んだり、テレビを見たり。花巻東の菊池投手は可哀想だった。彼が背中の痛みをこらえながら、リリーフして打たれたところで、二階へ上る。後で大敗したことを知る。準決勝で敗れはしたが、彼らはさわやかな印象を残した。

夕食後、女子マラソンを、うとうとしながら最後まで見る。出場した日本人選手4人の名前を誰も知らなかった。女子マラソン界にも世代交代が起こっている。尾崎好美という小柄な選手が銀メダル。

マラソンを見ながら、ベルリンの美しい町並みと澄んだ空の色に感銘を受ける。ベルリンの空の色は信州と同じだと思った。もうすでに秋が始まっている。

翻訳はほぼ完成。明日の朝、もう一度見直して、送ろうと思う。


August 22, 2009 Saturday

人間の声のもつ力についてはレナード・コーエンの『ライヴ・イン・ロンドン』を聞いて分かったつもりでいたが、今夜そのことを再認識。赤羽(真)さんと一緒にやってきた「音楽宣教師」内藤容子さんの歌声は波長となって、身体と心の両方にシャワーのように降り注いだ。コーエンの歌を聞いたあとはいつも「癒し」の感覚をもつが、内藤さんの歌も実に healing。「主よあなたが」「そのままで」「カラカラ」などの歌に、皆が「癒された」。

藤森さん、今日は新しいギターをもってきた。数日前に届いたばかりとか。ボディが大きく長く、ネックが少々太く、ペグはクラシックギター風。Martin HD28 VS。値段については明言を避けたが、給料のX倍とか。いい音色である。そのギターで先ず新曲を。愛音ちゃんが生まれたときから今までのことを歌った歌。初めて聞く丸山さんが「いい歌ですね」と感無量の面持ち。「チェインジ」と「おまえの歌が聞こえる」。丸山さん、比較的最近の歌を続けて3曲。「とうもろこしの葉っぱ」「昼間の花火」「心の鏡」。長崎、広島、そして終戦の夏を歌った一曲目は少し手直しされていた。

ぼくが新曲と「バード・オン・ザ・ワイヤー」、そして「祈りの歌」。赤羽(真)さん「旅人の木」「千両梨の実」。そしてここで内藤さんが、前述の3曲を歌う。その圧倒的な声の美しさにオーリアッドが静まり返る。前半終了。




後半トップは大月さん。内藤さんの歌とピアノへの賛辞を語ったあと、「カノン」。続いて藤森さん、大月さんのサポートで「愛音」と「住みなれたこの町で」。丸山さん、新曲2曲。「ブルペン・エレジー」と「いつか叶うといいですね」。後者は、原田さんが数週間前、「満州時代の思い出を小説にしたい」と発言したことを受けて書いたとのこと。丸山さんの旺盛な創作意欲に脱帽。赤羽さん、ここで新曲「今すぐに」。先週よりずっと安定した歌い方。水野源三さんの詩と相まって実にいい歌になった。

ぼくが再び新曲と「千の風」。後者は辰野教会副牧師の長谷川さんのリクエスト。前者は今晩すでに歌ったが、長谷川さんに聞いてもらいたくて再度歌う。障害者をテーマにした歌を歌うことに、ぼくの心の中に若干の躊躇がある。その点に関して長谷川さんの意見をお聞きしたかった。最後に内藤さんに歌ってもらう前に、長谷川さんにお話しをしていただく。音楽を通して教会を地域に開かれたものにしたいという思いを語られる。

最後に内藤さん。どうしたらあんな声が出せるのかという素朴な疑問から、日常どのようなボイストレーニングをしているか彼女に質問する。特別なトレーニングをしているわけではなさそうだ。彼女のあの声は生まれつきのものかもしれない。ボイストレーナーから、彼女の口腔は「軟口蓋が普通の人よりも上に広く大きい」と言われたとか。口腔の上の部分が口蓋で、前の部分が硬口蓋、後が軟口蓋。質問に答えていただいたあと、「おどろくばかりの」のショートヴァージョン、そして客席からのリクエストにより前半に歌った「主よあなたが」。そして「恐れないでただ信じていなさい」。この歌は数年前、内藤さんの身内の方が亡くなったときに書かれたとのこと。感動的な歌。






ライブ終了後しばし歓談。長谷川さんからは新曲を歌ってもいいのではないか、歌ったほうがいいのでは、とのお話し。最後に内藤さんと記念写真。ぼくはちょっと緊張して写っている。

家に戻り、グーグルで検索したら、内藤さんの多くの歌が YouTube で聞くことができることが判明。パソコンのスピーカーから流れる歌声でも彼女の声の威力を感じることはできる、でもやはり生の演奏にはかなわない。いい夜になった。
http://www.youtube.com/watch?v=hOS5csR9ihE


August 21, 2009 Friday

仕事を中断して、花巻東と大分の明豊高校の試合を見る。4回が終わった時点で4対0で花巻東のリード。勝負あったと、仕事に戻る。お昼を食べに階下に下り、テレビをつけたら6対4で名豊がリードしている。花巻の投手が背中を痛めて5回から降板したとか。9回表、花巻が2点を入れ同点に。そして延長10回表、花巻がさらに1点を入れ試合終了。

おかげで、昼過ぎには送りたいと思っていた翻訳が遅れてしまったが、なんとか6時前には送ることができた。

区の臨時委員会が終わり、オーリアッドに入ったのは8時過ぎ。家人がいう、「変わった人たちがきて、おじさんはいますかと言うので、9時過ぎにくると言っておいた」と。若い男女だという。聞いてもらいたい歌があるともいっていたらしい。何年か前に何度か来たことのある二人かもしれないと思ったが定かではない。

その後しばらくして、赤羽(孝)さん。今夜も『ライヴ・イン・ロンドン』の「アンセム」まで見てきたとのこと。しばらくコーエン談義。9時過ぎ、ギターをもった若い男女が入ってくる。

やはり数年前来たことのある二人。早速、聞かせてもらうことに。新曲とのこと。伊藤君が先に、そして丸山さん。以前にも感じたが、二人共実にいい感性をしている。土曜日にはなかなか来れないとのことだが、また歌ができたときには聞かせてもらいたいもの。

二人が帰ったあと、赤羽さんとコーエン談義の続き。ぼくが思い出せないバンドメンバーの名前まで、赤羽さんはすらすらと口にする。ドラマーの笑顔がいいという話になり、「名前はなんだったっけ」とぼくが言うと、「ラファエル・バーナード・ガイヨール」と赤羽さん。驚いた。コーエンが「正確さの王子、我らのタイムキーパー」と呼ぶこのドラマーの笑顔は素敵だ。

話に夢中になり、気がついたら11時をかなり過ぎていた。外に出たら、雨。小降りだったが、それ前にかなり降ったようだ。



August 20, 2009 Thursday

午後2時半過ぎ春富中学着。いつもの153号線でなく、天竜川の東側にある竜東線をつかって行く。途中、道に迷い車を降りて道を聞く。住宅建築中の職人さんが手を休めて、「あっちだ」と学校のある方向を指さし、「信号を右に回ればすぐ」と教えてくれる。早速会場の体育館へ行き、司書の伊藤先生にお会いする。図書係りの生徒たちの助けを借りてセッティング。広い体育館なので、新しいコンパクトなPA機材の音量が心配だったが、大丈夫のようだ。

3時半から1時間、3学年160名の生徒を対象にしたブックトーク。伊藤先生が公民権運動やオバマ大統領に関する本を紹介したあと、歌を交えて話す。一人でも二人でも、興味をもってくれて、図書室に足を運び、先生が紹介した本を手にしてくれるといいのだが。終了後、お茶をいただきながら校長室で歓談。このような機会を与えていただいたことに感謝。

6時に少し遅れてオーリアッドへ。7時からジブランの会。今日は家人留守につき、ぼくが料理をすることに。料理といってもピラフとピザ。ピザには畑でとったばかりのトマトをのせる。

ジブランの会の方々がお帰りになると同時に赤羽(真)さん。9月6日(日)の教会でのコンサートのチラシをもってきてくれた。教会の若い人が描いたというぼくの似顔絵のイラストつき。似てる!そのあと、一緒に歌の練習。「キリストには代えられません」と「イェスは汝れを呼びたもう」。2曲とも、高校時代、岡谷の教会に通っていたころ好きだった賛美歌。

11時過ぎ、家に戻る。スポーツニュースで、長野日大が大敗したことを知る。同点に追いついたところまでは知っていたのだが。とにかく大健闘。辰野出身の「信州のイチロー」は2ランホームランを打ったようだ。そのあと、しばらく翻訳の続き。明日のうちには、ひとつは送りたい。



August 19, 2009 Wednesday

終日、コンピュータの前。時々、階下に下り、高校野球。今年は熱戦が多い。どこが勝ってもおかしくない。

7時過ぎ、オーリアッド。しばらく昨日の探し物の続き。見つからない。

遅くに原田さん。将棋を一局。完敗。そのあと二人で歌の練習。9月6日の教会コンサートで一緒に歌う歌。

閉店後、ワードのファイルをメールで送ろうとしたが、上手くいかない。何度か試したが駄目。仕方なしにノート型を家に持ち帰り、メモリースティックで家のパソコンに移す。

帰宅後、明日の春富中学でのブックトークの準備。



August 18, 2009 Tuesday

今日も夏らしい一日。昼前、玄関先の温度計が34℃をさしていた。しかし家の中に入ればエアコンをつけなくても涼しい。考えてみたら、今年はエアコンを使ったのは一度だけ。数日前の夕食時。昨年はほぼ毎日使った記憶がある。

今日は半日、探し物。出でず。

日本ではニュースになったか分からないが、数日前のHWY61-L にディランと若い警官のやりとりのニュースが取り上げられていた。http://apnews.myway.com/article/20090815/D9A30C6G1.html 要約すると次のよう。

  7月23日にニュージャージー州ロングブランチで、ウイリー・ネルソン、ジョン・メレンキャンプとコンサートをする
  ことになっていたディランは、夕方5時ごろ、それほど豊かには見えない海辺の住宅街をぶらついていた。不審に
  思った24歳の女性警官が車を止めて、ディランに近づく。

  「名前は?」と警官が聞く。
  「ボブ・ディランです」とディランは答える。
  「OK、一体ここで何をしていたの」と警官は再度聞く。
  「ツアーの最中なんです」とディランは答える。

  20代の男の警官も加わり、二人は「身分証明書をもってるか」と聞く。
  「もってません。ぼくはただ今夜のコンサート前の時間をつぶすため、ここら辺の家を眺めながら散歩していたん
  です」

  二人の警官は彼の言うことを信用せず、彼が嘘を言っていないか確かめるために、滞在していると彼が言うホ
  テルへ彼を連れていった。そこで、彼らはようやくディランの言うことを信用した。ツアー関係者がディランが怪し
  い人物ではないと請合ったのである。

信じがたい気もするが、時代は変わったという感がしないでもない。先月松本で、合わせて100人ほどの大学生に「ボブ・ディランという名前を聞いたことがない人は手を挙げて」といったとき、3分の1の手が上った。アメリカでもこうなのだから、当然といえば当然かもしれない。


August 17, 2009 Monday

朝、伊那市へ。用事をすませ、本屋さんへ。家人がこの前きたとき立ち読みしたという『猫のココロ』という本を買うため。最近はオンラインで注文することが多く、本屋さんに入ることはめったにない。いいものである、興味を引く本や雑誌を手にしてぱらぱらとページをめくるのは。結局、目的の本のほかに4冊買ってしまった。その1つは、DVDつきのYoga の本。一日5分で痩せられるというキャッチコピーに負けた。家人は「文芸春秋」を。この雑誌で年に2回芥川賞受賞作を読むのが彼女の楽しみのひとつ。

お昼を食べ、家に戻りテレビをつけたら、長野日大と天理の試合。5対2で天理がリード。もう駄目だと思っていたら、後半、着実に加点し、7対6の逆転勝利。作新学院と天理という名門校を破った。凄い。次の対戦相手は、これまた名門、中京大中京高校。かつての古豪、中京商業。

夕方、以前から一度試したいと思っていたダッチオブンを使い、チキンと野菜(じゃがいも、ニンジン、たまねぎ)を蒸し焼きする。昨年白馬村を訪ねたときに、白馬童子さんがこのオブンを使って豪快な料理を作ってくれた。その味が忘れられず、家人が生活クラブのカタログにこのオブンを見つけ、昨年のうちに購入しておいたもの。

ウエブサイトでダッチオブンの使い方を調べたら、バーべキュー用コンロにダッチオブンを乗せてもいいと書かれていた。そのやり方を採用することに。最初、炭をおこすのが大変だったが、徐々に火力が強くなり、ダッチオブンをのせる。フタの上にも真っ赤な炭火を敷くようにのせ、さらにオブンの周りで小枝を燃やした。30分ほどでいい匂いがしてきた。



花巻東と横浜隼人の試合を見ながら、夕食。美味しかった。特にたまねぎの丸焼きは美味しい。病み付きになりそうだが、時間があるときでないとできない。炭をおこすのに30分、さらに料理するのに30分。最低1時間はかかる。花巻東、4対1で勝利。


August 16, 2009 Sunday

朝方涼しくて目が覚めた。「梅雨」が明けたとおもったら、もう秋の気配。

1時から、区の運動公園へ。納涼祭の準備。3時からソフトバレーボール大会。5時ごろから納涼祭。昨年は分館長という立場で大変だったが、今日は「お客さん」として美味しい生ビールをいただき、「どんぶや」が始まったところで早目に帰宅。今年は帰省した多くの若者たちも参加した。中には小さいときの面影がまったくない人もいた。次男がよく遊んだヒロキ君と彼の弟はまったく分からなかった。






帰宅してから送り火を焚き、猫たちを外に出し一緒に遊ぶ。夜空にいくつもの花火が上る。裏山の上には小横川区の打ち上げ花火、王城山の上には、今村区の打ち上げ花火。音がするたびに猫たちは戦々恐々。涼しい風が吹いている。



その後、しばらく昨日書いた歌の手直しをしようと、何度か歌ってみる。一行どうしても納得のいかない言葉がある。風呂に入りながらも考えたが、何も出てこない。寝ることに。



August 15, 2009 Saturday

俳句に句会が、和歌に歌会があるように、歌の世界にも、新曲を作る会があってもいいのかもしれない。その場で作るのは俳句や和歌と違って難しいかもしれないが、締め切りを決めてみんなで歌を持ち寄るという日があってもいい。

藤森さんの新曲はまだタイトルがついてないが、愛音ちゃんが生まれてから今までのことを歌ったもの。小さな女の子に対する慈しみの気持ちに溢れている。赤羽(真)さんの「今すぐに」は、水野源三さんの詩に曲をつけたものとのことだが、その内容は赤羽さんにぴったり。メロディ、リズムは少しブルーズの影響を受けているように思えた。あるいは豊田勇造風?

  病に悩むあの友に
  一人苦しむあの友に
  主よ いやしの御手を
  今すぐに、今すぐに、今すぐに


ぼくの新曲もタイトルがまだないが、今日の午後、以前堤隆さんからいただいた英語の詩 (Heaven's Very Special Child) を歌えるように訳して曲をつけたもの。

静岡からやってきた池谷和志さんも新曲を披露。「どこ吹く風」。よかった。「百年に一度の不況」というような言葉をよく耳にするが、どんな状況にあってもどこ吹く風と生き抜こうという意欲的な歌。

大月さん、ご家族、親戚の方々大勢できてくれた。叔父さんも従姉妹もミュージシャンの音楽一家。残念ながら今夜は演奏を聞かせてもらえなかった。大月さんは、いつもの「カノン」そして、藤森さんと赤羽さん、そして三浦のサポート。原田さん「キリストには代えられません」。池谷さん、この歌に大いに感銘を受けたよう。






古い日記を読み返してみたが、お盆中に飛び入りライブがあったことはなかった。この期間はお盆休みにすることが多かった。今夜は、ちょうど土曜日にあたり、思い切って飛び入りライブをすることにしたが、遠くは静岡から、また近くはご家族ででかけてくださり、とてもいい飛び入りライブになった。そして何よりも、新曲が聞けたことが嬉しい。次の「歌会」、あるいは「魚釣り大会」はいつにしようか。


August 14, 2009 Friday

静かなお盆。朝、猫たちが散らかしているリビングを掃除。最近、野良猫が2匹、リビングの窓から覗き込み、ソフィーとフィービーが興奮し、暴れまわるようになった。窓に向けてスプレイングをしたりする。二人がわが家に来たときから、トイレのしつけには苦労しなかったが、ここへきて少し様子が変わってきた。ソフィーのほうが敏感に反応しているようだ。

午後、新盆のお宅を訪問し、そのあと午睡。夕方まで熟睡。よく寝た。

開店後、しばらくして藤森さん。ご家族で。 先週土曜日、ライブ終了後、常連のみんなで締切日を決めて「魚を釣ろう」ということになった。つまり、新曲を書こうということに。そしてとりあえず、締め切りは次の土曜日、明日ということに。今日の口ぶりでは、藤森さんは、「釣れた」ようだ。どんな「魚」か明日が楽しみ。

そのあと赤羽(孝)さん。数日前、DVDプレーヤーを購入し、ようやく『ライヴ・イン・ロンドン』を見たとのこと。CDもDVDも発売前から予約して入手していたのだが。「今も見てきましたが、よかったー」と興奮冷めやらぬ様子。その後しばらくコーエン談義。DVDを見てからは、「アンセム」がお気に入りのよう。「崇高なるウエブ・シスターズ」が自らのギターとハープの伴奏で歌う歌。このライヴ盤へのウエブシスターズの貢献ははかり知れない。

11時過ぎ、外に出る。昨夜同様、今夜も静かである。



August 13, 2009 Thursday

お盆の初日。朝から盆棚設置の手伝い。ぼくの主な仕事は、ススキを編んで棚に載せる敷物をつくること。これがなかなか難しい。今年は工夫して、葉で編むのではなく、三ヶ所に茎を横に通して両端と真ん中を葉で縛ってみた。簡単な上、見た目も上々。

午後、家人と買い物に。先日ヘッジトリマーが動かなくなってしまった。修理に出そうと思ったが、新しいものを買ったほうが安いことが判明。メーカーものではないが、今までのより、刃が長いものを購入。

午睡後、迎え火を焚き、オーリアッドへ行くまで、三重と宮崎代表の高校野球の最後のほうを見る。9回裏三重が同点に追いついた。後で知ったが、結果は三重が延長10回、5対4で勝った。この試合ばかりでなく、他の試合でも感じたが、高校生の野球のレベルが20年、30年前と比べて飛躍的に伸びている。すぐプロ野球にいっても活躍できそうな選手がいっぱいいる。ピッチャーの球速も昔とは比べようもない。130K代は普通で、150Kを超える投手もいる。勉強の合間の練習だけでは、こうはいかないだろう。

オーリアッド。遅くに「キリストには代えられません」を歌いながらボイストレーニング。高音を歌うときは目を見開くといいとのことで、その練習。効果のほどはまだ分からない。そこへ、大月さんとお盆の休みで帰省した友だち2人。

11時過ぎ、外に出ると、町はひっそり。車もあまり走っていない。この時間になっても蒸し暑い。



August 12, 2009 Wednesday

久々に素晴らしい天気。昨日も悪くなかったが、締め切りに追われ、楽しむ余裕はなかった。今朝は、肩の荷もおり、天気同様、気分もすがすがしい。外に出ると、先月初めに植えた朝顔が咲きそろっている。見あげれば青空。涼しい風も吹いてくる。突然、映画『オクラホマ』の主題歌が口をついて出てきた。

  
Oh what a beautiful morning
  Oh what a beutiful day
  I've got a beautiful feeling,
  Everything's going my way.


http://www.youtube.com/watch?v=oJQJxZCeRNQ



今日は畑の仕事をしたり、芝を刈ったりしながら、時折高校野球を見る。最後の試合は、長崎日大が、投手の継投に失敗して同点に追いつかれたところまで見て、芝を刈るため外に出る。刈り終わって家に戻ると、宮沢賢治の故郷、花巻の花巻東高校が勝っていた。前半花巻東が負けているときは、花巻を応援していたのに、長崎が負けたと知ったら、長崎の選手たちが少しかわいそうになった。高校野球は、地元の高校を除いては、どうしても負けているほうを応援してしまう。

昨日は見る余裕はなかったが、長野日大が勝ったようである。長野日大のトップバッターは辰野中学出身で、「長野のイチロー」と呼ばれるほどの好選手らしい。昨日も活躍したようだ。

夜、オーリアッド。7時過ぎに入る。しばらくして朗読の会のAさん。女子高生2人と一緒に。朗読の会主催の「朗読研修講座」と、中学での「読み聞かせ」についての相談と依頼。前者はまだ最終決定ではないが、後者は8月27日とのこと。高校生たちとも少し話す。自分のことばで語れるしっかりした高校生。それぞれの目標に向かってがんばってほしい。


August 11, 2009 Tuesday

成績提出の締め切りは今日午後5時。いつものパターンで本格的に採点を始めたのは、一昨日から。昨日のうちに何とか終わることができると思ったが、夜10時、あまりの眠さに仮眠をとる。目が覚めたのが3時。それから採点の続きをし、さあ寝ようというときに、揺れがきた。5時少し過ぎ。

先ず、すわっている椅子にかすかな振動がきた。その後しばらく揺れた。しかし、仕事部屋が狭いからか、それほどはゆれず、あまり大きな地震とは思わなかった

再度眠ることに。7時、電話のベルで起こされた、京都へ帰省中の家人から。「大きな地震があったね。震源地は静岡らしい」。飛び起きて、静岡に住む姉のところへ電話。繋がらない。何度かけても駄目。階下に下り、テレビでニュースを見る。震度は6弱と大きかったが、被害はそれほど大きくない様子。一先ず安心。

昼過ぎ松本へ行き、マーク・Bの助けを借りてオンラインの成績を入力。5時までにすべての成績を事務局に提出。いつももう少しオーガナイズしなければいけないと思いながら、毎年2度同じことを繰り返している。いずれにしろ、ようやく夏休みが始まる。

地震は大きなわりには被害が少なかった。静岡に住む人たちが、東海大地震に備えて日ごろから準備をしていたからだろうか。夜になってようやく電話が通じ、姉と話すことができた。

天変地異の夏。


August 9, 2009 Sunday

朝起きると、小雨が降っている。ほんとに雨が多い。各地で被害が出ているようである。明日は、熱帯性低気圧が台風に変わるとか。さらに雨量が増す恐れがある。

蒸し暑く、身体が疲れている。何とかここで体調を整えねば。雨が多く、ウオーキングもままならない。

夜7時半。区の委員会。完全に忘れていた。電話がかかってきて思い出した。委員会は基本的に毎月第2日曜と分かっていたが、ついうっかりしてしまった。8月になってもう3分の1が過ぎたとは。


夜遅く、お風呂に入り、洗濯されたばかりの新しいパジャマを身につけたとたん、古いドノヴァンの歌が口をついて出てきた。

  I love my shirt, I love my shirt,
  My shirt is so comfortably lovely.
  I love my shirt, I love my shirt,
  My shirt is so comfortably lovely.

  ぼくのシャツが好き、ぼくのシャツが好き
  ぼくのシャツはほんとに着心地がいい
  ぼくのシャツが好き、ぼくのシャツが好き
  ぼくのシャツはほんとに着心地がいい

不思議だ。もう40年以上も歌わず、完全に忘れていた歌が、何かのきっかけで無意識の底から浮かび上がってきた。

YouTube にないかなと思ってチェックしたら、あったあった。ドノヴァンがスマザーズ・ブラザーズ・ショーで一緒に歌っている。それを見てまた驚いた、彼らが子供のように若く見える。ドノヴァンは当時も童顔だったが、スマザーズ・ブラザーズは当時ぼくにはかなりの大人に見えた。映像の中の彼らは当時のまま。それを見ているぼくは、40数年分、歳をとっている。
http://www.youtube.com/watch?v=_mcMApFCQkk


August 8, 2009 Saturday

夕方家を出る前、ものすごい雨と稲妻と雷鳴。10分ほど停電。こんな日は歌いに来る人も少ないだろうと思ったが、大賑わいの飛び入りライブになった。旧3年3組の男子生徒たち、名取さん、それに太田&大野田ユニット。そしていつものレギュラー陣。

高校一年生は6人で来て、歌ったのは、今井、上柳、唐沢の3君。カバー中心だったが、昔もいたギター少年たち、今も健在。初々しい。一番印象に残った曲は、「おつかれさまの国」。そして藤森さんのサポートで歌った「とんぼ」。久々登場の赤羽(孝)さん、「みんなちがってみんないい」をアカペラで。今まで聞いた中で声が一番安定していた。レナード・コーエンを聞き続けているせいか。最近は、 Ten New Songs の中の A Thousand Kisses Deep にはまっているようである。

名取さん、往年の映画の主題曲をピアノで。「エデンの東」「太陽がいっぱい」。懐かしいメロディー。休憩直前に太田さんがサックスの入ったケースを担いで登場。みんな驚く。初登場の大野田さんと一緒。大野田さんは本来ギタリストとのことだが、今夜はウッドベース。Over the Rainbow, Fly Me to the Moon, Autumn Leaves の3曲。見事な演奏。それに太田さんと大月さんの「カノン」競演、よかった。客席から大きな声援。







藤森さん、「人生に勇気」と、前述の高校生とのデュエット。そして Hold Your Last Chance。後半は大月さんのギターのサポートで「愛音」とカバーを一曲。赤羽(真)さん、「人生の海の嵐に」のあと、大月&太田ユニットのサポートで「旅人の木」と「千両梨の実」。ぼくが大月さんのサポートで「祈りの歌」、そして太田さんに加わってもらって久々に「次郎」のショートヴァージョン。名取さんが、今日の午後、碌山美術館と井口喜源次記念館へ行ってきたとのことだったので。そのあと、原田さん「キリストには代えられません」。そして最後に太田さん、「ドレッシング・ソング」と「宇宙の歌」。大雨の中、実に味わい深い飛び入りライブになった。みなさんに感謝。

終了後、時間を少し延長して歓談。今夜ベースを担当した大野田さんに出会えたことは、望外の喜び。人生は不思議な出会いに満ちている。人はいろんなところで繋がっている。


August 7, 2009 Friday

梅雨は完全にあけたと思ったが、雨がよく降る。降っていると思ったら、少し太陽が顔を出し、また降るといった感じ。外の仕事が思うようにできないが、成績提出の締め切りが迫っている。先ずそれをすまさなければ。

オーリアッド。開店時間の6時に5分遅れて着く。すでに5、6人の若い男女が駐車場に。旧3年3組、現高校1年生だ。半年足らずで大きく変貌した。一瞬大学生かと思った。2番テーブルにすわり、楽しそうにおしゃべりをしている。みんな明るい元気な顔。思い出す、ぼくが中学を卒業して高校に入ったころのことを。ほぼ半世紀前? うーむ。

忙しい夜。スピーカーからは、ラフマニノフ、そしてレナード・コーエン。

家に戻り、見上げると、薄雲の背後に月が。一日おくれのチョウザメ月。




August 6, 2009 Thursday

広島に原爆が落とされてから64年がたった。8時15分、黙祷のあと、秋葉市長の挨拶と子供たちのメッセージの朗読を聞いた。そのあと、昨日届いたばかりの『第二楽章』というCDを聞く。家人に頼まれて注文し、昨日届いたばかり。吉永小百合さんが朗読する被爆された方々の詩とメッセージ。感動した。特に、アルビノーニの「アダージョ」に合わせて読まれた「慟哭」。

そのあと役場へ、昨夜焼いたピザの一片をもっていく。細菌検査のため。保健所と飲食店組合の取り組み。結果は後日。役場から帰り、ポットに入った四葉のクローバーの写真を撮る。2005年、長崎のKさんから、会社の20周年記念の記念品のひとつとしていただいたもの。数点の記念品のひとつはCD。『碌山』.。大量の注文がきたときには驚いた。いただいた四葉のクローバーは、一度枯らしてしまったが、また元気な姿を見せてくれた。先日Kさんから暑中見舞いが届いた。四つ葉のクローバーの写真でハガキをつくって送ろうと思う。

午後、しばらくヘッジトリマーでモミジ、ツツジ、ユキヤナギなどを剪定する。そのうちに雨。

6時から、オーリアッド。前半、先日見始めた『モロッコ』を見る。主役はマレーネ・ディートリッヒとゲイリー・クーパー。まだ途中までだが、面白い。

遅くなって団体。それに丸山さん。隣町の歌声喫茶の帰りとか。『Live in Dublin』をかけていたら、お客さんの一人が「これは誰ですか」と聞きにくる。どんなCDか説明すると、興味を持ったよう。貸せてあげることに。

雨は夜一時激しく降ったが、帰るときには上がっていた。しかし残念ながら、チョウザメ月を見ることはできなかった。



August 5, 2009 Wednesday

昨日は、カミキリムシだった。今日はアゲハチョウ。郵便をチェックしに外に出たら、ノウセンカツラの花に黄色いアゲハチョウがとまっていた。あわててカメラを取りに行き、戻ったらもういない。しばらくして、サンデッキの上を飛んでいるのが見えた。サンデッキの隙間から顔を出している山椒の先端にとまろうとしている。何度かとまったが、羽を広げず、すぐに飛び上がるので、うまく撮れない。赤いノウセンカツラにとまっていたときは、黒で縁取りされた黄色い羽をしっかり広げていた。その写真を撮れなかったのが残念。アゲハチョウは英語では swallowtail butterfly。



数年前、碌山美術館で買ったキバナコスモスも咲き始めた。




日中は晴れていたが、夕方から雨。満月は見られなかった。8月の満月は Sturgeon Moon (チョウザメ月)というらしい。チョウザメがよく獲れる季節とのこと。キャビアはチョウザメの卵の塩漬け。正確には今年のチョウザメ月は明日の午前9時54分35秒。明日の夜は晴れてくれるといいが。


August 4, 2009 Tuesday

昨日に続き晴天。青空がまぶしい。久々に芝を刈る。朝と夕方の2回に分けて。大きなカミキリムシが白樺の幹に。蝉の抜け殻も。因みに、カミキリムシの英語は longhorned beetle。

夕方、芝刈りをしたあと、諏訪へ。同級会。80歳の先生とわれわれの老け具合はそれほど変わらない。今でも山歩きやスキーをされる先生のほうが、体力的には若いかも。










一番下の列の写真の真ん中、先生の左にいるのは高校卒業以来初めて会ったI君。東北大学理学部の学部および大学院で学び、某企業の研究員をしていたが、思うところあって、数年前、早期退職して、野辺山近くの八ヶ岳山麓にモーツアルト専門の喫茶店を開いたとのこと。コンサートもときどき開いているようである。彼が入ってきたとき誰かわからなかった。彼もぼくが誰かわからなかった。46年の時間の経過はふたりを完全に変貌させてしまった。

「ぼくの歌はクラシックじゃないけど、歌わせてもらえるかな」と聞くと、I君曰く「いいよ。モーツアルトはクラシックじゃないから」。その意味はよくわからなかったし、彼が「ぼくの店には1870年製のベヒシュタインがある」と言ったときも分からなかった。聞き返すと、「B・E・C・H・S・T・E・I・N ベヒシュタイン」といって、ピアニストの間では人気のあるドイツ製のピアノだと教えてくれた。ベヒシュタインはベシタインと表記されることもあるようだ。

ギャラは出ないといっていたが、大月さんは興味があるかしら。



August 3, 2009 Monday

久々に晴天。青空が戻ってきた。隣近所の畑にも、おじさん、おばさんたちが出て、草取りをしている。ビーバーの唸る音が、あちこちから聞こえてくる。ぼくも朝と夕方、草取り。朝は、西側の農道に面するコスモスが生えているあたりから始める。ここは、ビーバーで刈るわけにはいかない。コスモスまで一緒に刈ってしまう。夕方はビーバーで畑と裏の庭の草刈り。小さなスイカ畑の周りを刈っていたら、グサッときた。しまった! 小さなスイカが真っ二つ。草に隠れて見えなかった。もったいないことをした。

今年はハチが少なく、カボチャやスイカの花が咲いても実がならないと複数の人が語るのを聞いた。確かにハチが少ない。数年前から、「隣の潔さん」に教わって、スイカの花が咲くと、オスの花を指で摘まみとり、メスの花にくっつけて受粉させてきた。それでも実にならないことも多い。オスとメスの花の違いは、茎と花の間のちょっとしたふくらみがあるかどうか。わが家ではスイカの苗は2,3本しか植えないので、この作業もできるが、広大なスイカ畑では無理だろう。

「ハレルヤ」はレナード・コーエンの人気のある歌。なぜかその良さがぼくにはもうひとつわからない。自分で歌ってみればわかるかもしれないと、夜、コードを調べ練習する。まだ十分には歌えないが、ひとつ言えることは、この歌にも随所に、聖と性が不可分の連続体であると示唆する表現が見られるということ。各ヴァースからコーラスに移っていくところが好きだ。


August 2, 2009 Sunday


今日も降ったりやんだり。会う人、言うことはみな同じ、「よく降りますね」。午後遅く、少し晴れ間がでた。畑の周りの草を刈る。どこもかしこも草だらけ。夕方からまた雨。

夜、生産森林組合の会合。そして慰労会。話題は多岐にわたる―脱皮した青大将の巨大な抜け殻から、雨の農作物に与える影響、選挙、バラク・オバマ、そしてユニークな神主さんまで。お酌上手がいて、少々飲みすぎた。

金曜日の夜、オーリアッドへ顔を出してくれた京都の佐々木さんから、七夕コンサートの写真のCDをいただいた。その写真のいくつかをここに。最後の写真、後列左は、大月さんの高校時代の担任の先生。


7月4日(金)

7月5日(土)  All photos by Y. Sasaki


Augsut 1, 2009, Saturday

「歌を書くのは心の中に釣り糸を垂れるようなもの」という某有名ソングライターの言葉を先週土曜日の日記に引用したところ、丸山さんから、「今週小魚が釣れそうです」というメールが入った。どんな魚か楽しみにしていたら、一匹でなく二匹だった。しかもかなり大きい。「魚」の名は「とうもろこしの葉っぱ」と「心の鏡」。前者は夏になると思い出される戦争、原爆投下についての思いを歌った歌。後者は、「鏡にうつる顔は老人だが、心はいつも青年」といった主旨の歌。

「心はいつも青年」である原田さん、「キリストには代えられません」を歌う前、お孫さんが生まれた喜びを語ったあと、「最近小説を書きたくなった」と発言。「幼年時代の満州での記憶が鮮明に残っている、それを書き留めておきたい」とのこと。丸山さん、原田さんに共通することは、満州での幼児体験、そして、日野原先生の言う、何歳になっても常に「新しいことを創めよう」というセキギョク的精神。

赤羽さん、久々に「バラは憧れ」。よかった。そして「鹿のように」「森の小道」「千両梨の実」。ここで休憩。音楽は「テイク・ディス・ワルツ」。





後半トップは大月さん。オフコースの歌をピアノだけで、そして弾き語りで「夢の途中」。後者は、高校のときの担任の先生だった井上先生が好きな歌だとか。丸山さん、前述の二匹の魚のほかに「思い出づくり」。赤羽さん、「人生の海の嵐に」と「旅人の木」。後者は大月さんのサポート。そしてぼくが大月さんのサポートで「バード・オン・ザ・ワイヤー」と「祈りの歌」。大月さんの「カノン」のあと、家人も加わり「アメイジング・グレイス」と「グッドナイト、アイリーン」。




終わりに近くなって、中年のカップルが丸テーブルに。熱心に聞いて下さる。ライブ終了後、しばらくお話しする。今日から4日間の夏休みをとり、2日後の吉田拓郎コンサートを楽しみにしていたが、キャンセルされてしまったので、今晩は諏訪湖の花火を見に行ってきたとのこと。帰路、コーヒーが飲みたくなり、立ち寄ったとのこと。また是非聞きにきてもらいたいもの。

                  ■

午後遅く、ここ数日苦労していた短いエッセイを書き上げた。精華大学の同窓会から、40周年記念式典後に行なわれたミニコンサートについて書いてほしいと依頼されたもの。あのコンサートを振り返って思ったことは、とてもいい機会が与えられたということ。声をかえてもらわなかったら、精華の草創期を共有した先生方や事務局の方々と再会することはなかっただろう。おかげで、あの刺激的な時代の息吹を感じることができた。みなさん、鏡に写る姿は老人でも、心の中は青年だった。



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