OREAD Diary

June 1〜June 30, 2008



June 30, Monday 2008

土曜のコンサート後の打ち上げはとても楽しく、久々に痛飲。美味しいお酒だった。ただ飲みすぎたのと寝不足で、昨日今日と、少々グロッギー。金曜日には岡山、土日と京都拾得で歌うことになっている。体調を崩さないように気をつけなければ。

多くの方々からメールをいただいた。朗読とのコラボレーションがよかったという声が多い。楽しかったというメールも多く、ぼくの歌やコンサートに対して、そのような表現は今まであまりなかった気がする。「肩のこらない良いライブでした」というメールもあった。おそらく、中村天風ふうに、積極(せきぎょく)的なものにしようと、明るい、オープン・エンディドゥな歌を中心に選んだ効果があったのかもしれない。

コンサート終了後、遅くなってホタルを見に行った人の報告では、「サービス残業中」のホタルもいたようで、よかった。

素敵なライブと夜遅くまで楽しい打上げをありがとうございました。今回は朗読の会「ひびき」の方々を迎え、三浦さんの歌の幅が広がり、心が洗われる思いでした。次回が待ち遠しくなるライブでした。年末ライブでお会いできるのを楽しみにしています。いつまでもお元気で素敵な歌を聞かせて下さい。私もキング牧師とオバマ氏の演説を原文で読んでみたいと思っています。

楽しい時間をありがとうございました。朗読の会「ひびき」と歌との相性はとてもよかったです。今年は、七夕コンサートには参加できませんが、長野県でのコンサートにはできるだけ参加したいと思います。新しいアルバムも楽しみです。

一緒に行った横浜の友人は三浦さんが大倉山の時より、のびのびしていたという印象をもったようです。気持ちよく信州を後にしました。私はといえばまた来年も聴きたいな〜との思いで帰ってきました。

コンサート本当に良かったです。実は「朗読の会」のことは、何も知らないくせに、あまり期待していなかったのですが、人の声の力というのか…言葉の力/それぞれの人がもつ微妙な「間」「テンポ」と、野間さんと大月さんの演奏が素敵な導入となって、一人のときとは違った効果があり、各曲が『』でくくられたように強調され、オーリアッドならではのコラボレーションを堪能することができました。ライブ終了後に見にいったホタルも、小雨の降る中、遅くまでサービス残業中で、優しい光で応えてくれました。

ライブを聞きながら2時間いろんなことを考えていました。最近、これからどのように生きていこうか考えることが多く、何か動機づけできたら・・・と思い、行かせていただきました。否定的にならず、積極(せきぎょく)的に生きていけたら、と思いました。息子が、帰りの車の中でアルーの歌が心に残ったと言いました。あの歌で三浦さんは何を言いたかったのかな、と私に質問しました。いまも余韻にひたりながら、このメールを打っています。次回を楽しみにしています。

感動の歌たくさんありがとうございました。朗読とのコラボレーションよかったです。元気をいただきました。


June 28, Saturday 2008

第12回ほたる祭りライブ。多くの方々の協力で楽しく、そして積極(せきぎょく)的なものになった。

特に、朗読の会「ひびき」のメンバーの方々には、事前の練習を含め、大変お世話になった。今回のコンサートへの彼らの貢献は実に大きい。

野間さんと大月さんの貢献も大きかった。サポートのギターとピアノがよかったという感想がいくつか寄せられている。二人ともさすがである。本番にはピタッと決める。


 

一緒に歌うコーナーでは、みなさん大きな声で歌って下さった。特に最後の「アメイジング・グレイス」は圧巻だった。

曲目のなかでは、「アルー」がよかったという声が多い。久々に歌ったが、これからも歌えそうである。朗読の中で歌った「ある兵士の祈り」にも好意的な反応が多かった。南北戦争の南軍の無名兵士が書いたという詩を、歌えるように、ぼくなりに手直ししたもの。



その後、打ち上げ。大いに盛り上がる。リクエストがあり、大月さんのピアノ、野間さんのギターの演奏があり、増沢さんの「ミンゴスのママへ」も聞かせてもらった。1時過ぎ、「ある兵士の祈り」を歌ってお開き。


June 27, Friday 2008

終日、明日のライブの準備。昨日、松本からの帰りに楽器店に寄り、マーティンのライト弦を買ってきた。Martin D-35 の弦を張り替える。今まではたまたま手元にあったカスタムライトを張っていた。よく鳴ってはいたが、ボコボコした感じで、少し違和感を感じていた。張り替えたら少しよくなった。Takamine と併用することになるだろう。

夜、9時過ぎ、大月さん、赤羽さんと練習。朗読の会の長谷川さんもお見えになり、朗読と歌のコラボレーションの練習。いい感じである。

閉店間際にドクターT。しばし歓談。先生の話には、啓発させられることが多い。

家に戻りメールを開けると横浜のSさん。今年もライブにきてくれるとのこと。感謝。



June 26, Thursday 2008

松本へ。先週は Blowin' in the Wind だったので、今週は We Shall Overcome。ローザ・パークスとバス・ボイコット運動の話を少しする。アラバマ州モンゴメリーで、ローザ・パークスが逮捕されたのは1955年12月1日のこと。運転手から白人に席を譲れと言われたが立ち上がらなかったという理由で。彼女の逮捕がきっかけとなって、ボイコット運動が始まる。この運動の指導者がキング牧師。驚くことに、そのとき彼は、若干26歳だった。

ジョン・クーンズと話す。カメラ3台を28日には使いたいとのこと。どこに置くかスペースが気になる。

夜はオーリアッド。大月高志さんと練習。遅くなって、赤羽真理さん。3人で Amazing Grace (驚くばかりの)の練習。

コンサートは明後日。多くの方々の協力に感謝。いいコンサートにしたいものである。舟木さんのファンもきてくださるようだ。「宝福寺にて」に言及した文章が載っているファンクラブ機関紙をいただく。



June 25, Wednesday 2008

終日、ほたる祭りライブの準備。新曲がいくつか用意できそう。一行、一言が定まらず、半日費やした。最終的に、これだと思う言葉がやってきた。歌を書くよろこびの一つは、これだ。言葉が、メロディが、どこからかやってくる。

オーリアッド。遅くにドクターY夫妻。ドアを開けて入ってくるなり、開口一番「いやー、いました、いました。こんなたくさんほたるを見たのは初めて」とドクターY。この日記とHPの掲示板を見て、10数年ぶりに行ってきたとか。毎年行くという奥さんも、「本当に今年は多かったですね」。

本当です。今年の辰野のほたるは掛け値なしに凄いです。まだ一度も見にきたことのない人は、是非一度お出かけ下さい。今年はほんとうに凄いです。

明日は松本。午後ジョン・クーンズからメールが入り、28日のほたる祭りライブを撮影したいとのこと。複数のカメラで撮りたいとのことだが、スペースが少し心配。


June 24, Tuesday 2008

過去3日間、雨だったが、今日は晴れた。午前中、家人に頼まれ、東側の柿木、モミジ、たらの木の枝を落とす。互いに覆いかぶさるように生い茂り、陽が射さず、辺り一面鬱蒼としていた。かなりスッキリした。もう少ししたかったが、ライブが控えている。無理をしないことに。

午後は、いくつかの歌の練習。

夜10時、ほたるを見に行く。上平出の駐車場がこの時間にほぼ満員。混んでいる。車をとめて歩き出すと、すでにほたるが数匹飛んでいる。橋を渡ると、あたり全体がぼわーっと明るく浮かびあがる感じ。ものすごい数のほたるである。おそらく今までに見たもっとも多いほたるだ。

開幕式、総おどりと雨にたたられたが、これだけのほたるが発生したら、60回目のほたる祭りは大成功だといえるだろう。

28日も晴れたら、たくさんのほたるが飛びそうである。


June 23, Monday 2008


さすがに今朝は疲れていた。ふくらはぎが痛む。午前中は、だらだらと無為に過ごす。ヤンキースの試合を少し見る。松井はヒット1本。A・ロッドはさすが。いつの間にか打率でアリーグのトップに躍り出ている。

午後、オーリアッドへ行き、後片付け。本来、日月火はお休みだが、ほたる祭り期間中だけでも毎日開けようかと思ったが、気力がわかず、休むことに。

夜、歌の練習。久々に『セカンド・ウインド』を聞く。ぼくが活動を再開してから最初に出したアルバム。クニさんのアレンジや演奏にあらためて感銘を受ける。「アルー」はいい。アルバムタイトル曲「セカンド・ウインド」は少し言葉を加えてアップトゥデイトなものにしたいと思っている。うまくいくかどうか。


June 22, Sunday 2008


雨の総おどり大会。

朝から雨。大会は中止されるかもしれないと、買い物は控えていたが、昼ごろ雨が上がる。晴れ間も出た。急いで、休憩時間などに飲むビールやお茶、そして子供たちのためお菓子を買いにでかける。

しかし、3時ごろからまた降り始めた。そのあと、全町への広報スピーカーが鳴った。中止かと思ったら、予定通り行うとのこと。慌てて、ビールなどを入れて引っ張る屋台の調整と模様替え。

4時半、仮設公民館から分乗し、パレード会場近くの駐車場へ。しかし、雨は止むどころか、ますます激しくなった。パレード開始の6時まで1時間も待つのは大変。急遽思いついて、オーリアッドで雨宿りをしてもらうことに。

残念ながら全員に連絡が届かなかったが、かなりの人たちにオーリアッドで休憩してもらい、注文しておいたおにぎりを食べてもらうことができた。よかった。というのは、おにぎりはパレードの中間の休憩時間に配る予定だったが、今回、雨のため、休憩時間がなくなってしまったのである。昨夜の開幕式のように、おどりの間だけでも雨が止んでほしいと思ったが、無情にも雨は激しく降り続けた。

事前の練習、準備はすべて無駄になってしまった。徒労感がある。だが、万事塞翁が馬。何がいいか何が悪いか、この時点では決めがたい。

おそらく、雨の中、みなさんが協力しあって行進した今年のほたる祭り総おどりパレードは、区民のみなさんの記憶に長く残るだろう。少なくとも公民館分館長としてのぼくの記憶には。

雨の中、多くの区民が参加してくれたことに感謝したい。特に女性の方々には。60回目のほたる祭りに花を添えるべく、かつて一世を風靡した今村婦人会の揃いのゆかたで参加して下さった。

次は「ほたる祭りライブ」。いいコンサートにしたいものである。


June 21, Saturday 2008

第60回ほたる祭り開幕。今日は一時間早くお店を開ける。雨が降ったり止んだりだが、予定通り、開幕式と歩行者天国は行われたようだ。

トップバッターは藤森和弘さん。このときまでに、雨を避けて入ってきたお客さんが何人もいた。中には、麗しき若い女性たちも。藤森さん、「人生に勇気」から。愛音ちゃんがいつもの童謡を3曲歌ったあと、「小さな幸せ」。みなさん熱心に聞いている。

お客さんの中からぼくに「碌山」のリクエストがあり、新曲「ある兵士の祈り」のあと「碌山」を歌う。そのあと月之民さん。今日、飯田のコンテストで歌ってきたというオリジナル曲「光」を含む3曲。独特のヴォーカルサウンド。高音になるところを力まずに同じ声量で歌ったら説得力が増しそう。

そのあと、麗しき若い女性たちを代表して松倉史佳さんが「エリーゼのために」をピアノで。そして2曲目は意表をついて「ネコ踏んじゃった」。松倉さん、ありがとう。続いてオーリアッド2度目の登場、クラシックギターの木村みや子さん。「トロイカ」、そして「わらべ唄組曲」。以前に聞いたときもそう感じたが、「わらべ唄組曲」が郷愁を誘う。ここで前半終了。






 

後半トップは、ぼくが「私には夢がある」「ガビオタの海」など3曲。月之民さん、明るい歌をと「お天気屋さん」など3曲。木村さん、「鉄道員」。いつ聞いても映画のなつかしいシーンが目に浮かんでくるメロディ。藤森さん、先ず「愛音」。そして客席からリクエストのあった「おまえの歌が聞こえる」。客席に大阪からきた方がいて、「大阪のシンガーが書いた歌を」と「生きてりゃいいさ」。そのあと、リクエストで「住みなれたこの町で」。

これで終了。と、思ったら、ぼくにリクエストが。「奥さんのことを歌った歌を」と。そして「奥さんの声も聞きたい」とのことで、嫌がる家人を誘って、一緒に Who's Gonna Shoe Your Pretty Little Foot? 。そのあと、「薫子」。これで終了。

と、思ったら、大月高志さんが、HANAでの演奏を終えて友人2人と入ってきた。そのあと、「まだいいですか」と何人かのお客さん。関東そして関西からとのこと。そこで大月さんにピアノの演奏をお願いする。 Canon そして Merry Christmas, Mr. L。そのあと、ぼくが「ある兵士の祈り」と、大月さんのサポートで「千の風」。

その後、しばしではなく、長らく歓談。遅くに入ってきたお客さんの一人は、辰野出身で、現在関西在住。ぼくより10歳若いが、一時期、京都で何度もすれ違ったことがあるようだ。

ほたる祭りとあって、いつもとは一風変わった飛び入りライブになった。楽しかった。


June 20, Friday 2008

11時閉店。歌の練習を少ししてから、外に出ると激しい雨。天気予報では、明日と明後日と雨。梅雨の季節だから仕方ないとはいえ、明後日の夕方には、やんでほしいもの。

午後、庭に出て、ベニヤ板に張りつけた布に「えいやっ!」とばかりに字を書いた。出来栄えを見て、がっくり。字は下手だと思っていたが、これほど下手だったとは。下書きで書いたときには悪くなかったが。

6月7日の飛び入りライブの前に受けたインタービューの一部が編集されてジョン・クーンズのサイトにアップされた(Offcue Show, Episode 5-Nelsm, Shimauchi)。このような形で自分が語る映像を見ることができるのは、驚きである(インターネットの進歩には目を見張るものがある)。同時に、少々 embarrassing でもある。まったく事前の打ち合わせがなかったので、いくつかの固有名詞が思い浮かばなかったり、しどろもどろになったりしている。思い浮かばなかった固有名詞のひとつは、The Ghost of Tom Joad。忘れるはずがないタイトルなのに。

いずれにしろ、ジョンと彼のスタッフの努力に感謝。

*インタビューのクリップはショーが始まってから約2分後に始まります。


June 19, Thursday 2008

松本へ。今日はいよいよ「風に吹かれて」を取り上げた。最初のクラスのあと、一人の女子学生が話しかけてきた。京都出身で、お父さんの影響で昔からディランを聞いていたとのこと。今朝もディランを聞いたところです、といいながら、i-pod を見せてくれた。液晶の表示が Blowing in the Wind, Rainy Day Women, Times, They Are A-Changing と変化した。ヘッドフォンは70年代のパイオニア製、と凝っている。お父さんは陶芸家とのこと。

午後、ジョン・クーンズと少し話す。6月7日にオーリアッドで撮った映像を見せてもらった。よく編集されていたが、もう少し短縮したいとのこと。彼はほたる祭りライブの映像を撮りにくるかもしれない。またミキシングのことで石崎さんに聞きたいこともあるようだ。

オーリアッド。今日一日蒸し暑かった。こんな夜はほたるが出るだろうなと思っていたら、遅くになって飯田からほたるを見に来たという家族が入ってきた。かなり出ていたようである。

新しい歌の最後の部分の歌詞がようやく定着しつつある。いい歌になった。タイトルを「ある南軍兵士の祈り」「ある無名兵士の祈り」「兵士の祈り」、あるいは単に「祈り」にするか、迷っている。

11時過ぎ、外に出ると小雨が降っていた。今週末は天気予報によれば雨が降りそう。日曜日の夕方だけは降らないでほしいもの。



June 18, Wednesday 2008

一日、日曜日の総おどりのための準備。無地のシーツから3本の布を切り取り、家人が四方を縫い合わせて旗をつくる。これに文字を書く作業は明日することに。ネットで調べたら、布に字を書くにはチョークの粉を塗るといいと書かれていた。

夜、その字を書いてくれる「隣の潔さん」がオーリアッドへやってきた。潔さんのお父さんは生前、この地域では知られた書家で、酔っては、知人友人隣人の家に上がりこんで、書を書いた。わが家にも彼が書いたものがあるはず。

潔さんは、2本は書くが1本はぼくに書けという。困った。明日松本から帰ったら、試みてみよう。

丸山さん、落語会の帰りだと寄ってくれる。新曲を聞いてもらう。そこへ隣の潔さん。丸山さんに「おじさんたちよ」を歌ってもらう。

閉店時間まで歌の練習。「ある南軍兵士の祈り」がようやく形になりつつある。タイトルはまだ確定していない。


June 17, Tuesday 2008

定期検診のため病院へ。今日は時間がかかった。午後1時から朗読の会の方々との練習。かろうじて間に合った。みなさんも意欲的で、なかなかいい感じになってきた。

練習終了後、ほたる祭り総おどりのための準備。旗に文字を書くために、墨汁と筆を買いにいく。太い筆は3万から5万。公民館の予算から出せる額ではない。書家の山崎会心さんを訪ねた。貸せもらうことに。ありがたい。密かに「私が書いてあげましょう」と言ってくれるかと期待したが、それはなかった。

夜は明後日のクラスの準備、それに歌の練習。数日寝不足が続いたので、眠い。今夜は早めに寝ることに。


June 16, Monday 2008


朝、区長のTさんと、公民館が取り壊されて、介護予防センターが建設されている場所へ行く。敷地の北西の隅に物置がある。そこから総おどり用の屋台を引っ張り出した。車に載せようと思ったが、大きすぎる。家まで押していくことに。少なくとも、よく動くので、修理する必要はなさそう。

昼過ぎ少し午睡。午睡という言葉の響きはいい。昨夜は遅くまで、ローカルTV局へ送る文を考えていて寝不足。その文は大幅に締め切りが過ぎていたが、受け付けてもらえることに。朝一番に、ファックスで送る。

夜は、仮設公民館で、介護予防センターに入れる備品の検討。電子ピアノを備品のひとつに入れるように提案する。それにPAシステムの検討を任された。今度のほたる祭りライブにエンジニアの石崎さんがくる。彼に相談しようと思う。音楽は介護予防には不可欠。

明日は朗読の会の方々との練習がある。そうそう、午前中は、病院へ定期検診に。



June 15, Sunday 2008

ほたる祭りが近づいてきた。21日(土)開幕で、総おどりは22日(日)。午後、総おどりの練習。子供たちを含め、大勢が集まった。今年も大橋さんに指導をお願いする。昔からある「ほたる小唄」はみんな踊れるが、何年か前に若者向けにと導入された「はひふへホタル」は難しい。1時間弱の練習。かなり揃って踊れるようになった。

夜、区の委員会。議題のトップは、ほたる祭り総おどり参加について。明日は、おどりの際に押して歩く小さな屋台というか山車を点検しなければならない。

頭の中にいくつかの新曲の構想がある。うまくまとめられたらいいが。新しいヴァースを加えたり、フレーズを手直ししたい歌もある。でもなかなか言葉が出てこない。考えてもだめ。何も考えなくなって、ホイッと出てくることもある。

遅くなってローカルTV局へ提出する総おどりの連を紹介する文章を書く。実は、完全に忘れていて、締め切りをとうに過ぎているが、受け取ってもらえるだろうか。明日ファックスで打つことにする。


June 14, Saturday 2008

先週と比べると静かなライブ。6時前にオーリアッドに入り、新曲を中心に、目前のいくつかのコンサート(ほたる祭りライブ、岡山市禁酒會舘マンスリーライブ、七夕コンサート)に向けて練習しているところへ、藤森和弘さん。

今日は前半、後半、藤森さんのオリジナルを中心にたっぷり聞かせてもらった。「片想い」「生きて」など、日ごろあまり歌わない歌にもいいものがある。大月高志さん、今夜はピアノではなく、ギターで「誕生」を歌う。来週土曜日は松本の HANA で歌うとのことで、新しいアレンジで聞かせてもらった。赤羽真理さん、今夜はいつもの2曲ではなく、「風車」「陽の当たるところへ」など。





  

遅くなって長島功さん。ウイークデイにはよく顔を見せてくれるが、土曜日は久しぶり。「最後の手紙」を聞かせてもらう。写真の赤い顔からもわかるように、かなり酔っていたが、よかった。酔っていたからよかったのか。

そのあと、大月さんのサポートでぼくがほたる祭りライブに歌う歌のいくつかを歌う。昨夜の練習の成果があったようだ。そして最後に、赤羽さんと、Amazing Grace。英語と日本語で交互に。ほたる祭りライブの最後に、赤羽さんと、聴衆のみなさんと、この歌を歌う予定である。そのための練習。そして先の長い話だが、来年の秋に赤羽さんの教会で予定されている赤羽さんとぼくのジョイントコンサートのためでもある。

来週土曜日は、辰野町のほたる祭りの初日。今年はほたるの大量発生が期待されている。もし辰野へほたるを見に来る方がいましたら、オーリアッドへお寄り下さい。飛び入りライブも行っています。ギターをもってこなくても、お店のギターを使うことができます。


June 13, Friday 2008

頭の中は、ほたる祭りの総おどりとライブのことで占められている。特に前者は、練習が明後日で、本番が来週の日曜日。分館長として、準備しなければいけないことがいくつかある。後者は、新曲を完成させなければ。

午前は総おどりの練習のための「ほたる小唄」と「はひふへホタル」のテープの準備。振り付けの説明は何度読んでも理解できない。午後は、新曲の練習。まだ完成したとは言いがたい。でも、こうして切羽詰った状態になって、いい歌が書けることもある。

オーリアッド、6年目の初日。静かな夜。遅くなって、大月高志さん。11時過ぎまで、練習。家でいくつかアレンジを考えてきてくれた。前回よりさらによくなった。


June 12, Thursday 2008

松本へ。山麓線を行く。塩尻を過ぎ松本へ入ってしばらくすると、左側に、金色の小麦畑が目に入ってきた。キツネが、星の王子さまに、王子がいなくなっても、金色の小麦畑が風に揺れているのをみれば、王子の金髪を思い出す、という主旨のことを言うところがある。麦秋。美しい金髪のうねり。

市内に入り、県の森(あがたのもり)を通り過ぎ、キャンパスに近づくと、女鳥羽川(めとばがわ)の両側の堤防に、見事に咲いた見渡す限りのサツキ。

10時過ぎ、講師控え室に入ると、何人かの人が話しかけてきた。先週、オーリアッドに来た人も来なかった人も。飛び入りライブについて。来た人は、そのときの感想を。来なかった人は、「よかったらしいね」とか「次は行きたいな」とか。

午後、授業のあと、ジョン・クーンズが、土曜日に撮影したインタビューを編集している部屋へ。照明が明るすぎるところと暗すぎるところがある。でもなんとかなりそう。完成するにはまだ時間がかかるとのことだが。

夕方、オーリアッドへ。ジブランの会。

オーリアッドを再開してから今日でちょうど5年。明日が6年目の始まり。これから、どんな出会いが待っているか楽しみである。どんな人と出会えるか、どんな歌と出会えるか。


June 11, Wednesday 2008

今日も、庭の整備。特に、旧道へ下りる坂を覆うように生い茂っている何本かの木の枝を払う。少し明るくなった。

先祖の地へ戻って26年。すでに生えていた木、植えた木。種が飛んできて自然に生えた木。その生命力には驚かされる。動物のように動き回りはしないが、大地に根を張り、光に向かって伸びる。気がついた時には、驚くほど生い茂っている。

夜、オーリアッド。先週土曜日以来。久々にジャズの女性ボーカル・アンソロジーを聞く。賑やかだった土曜日とは対照的に静かな空間に、ドリス・デイの歌声が響く。
Gonna take a sentimental journey, gonna set my heart at ease! 
即座に、心の中に懐かしさを呼び起こすメロディとことば。こんな歌が書きたいもの。

遅くなって、歌の練習。11時閉店。雨が降ったのか、路面が濡れている。明日は、松本へ。


June 10, Tuesday 2008

朝8時20分から中学校で、10分間の「読み聞かせ支援」。前回は3年1組だったが、今回は3組。リンカーンとキング牧師とバラク・オバマについて簡単に話したあと、キング牧師の I Have a Dream のもっとも有名な部分をぼくなりに訳したものを朗読する。そして、その部分の英語に曲をつけたものを歌う。

最後のギターのストロークがなり終わった瞬間に、ベル。あまりのタイミングのよさにびっくり。子供たちが熱心に聞いてくれて嬉しかった。担任の先生からは握手を求められ、びっくり。

家に戻り、少し休んで、昨日できなかった庭の整備をお昼を挟んで行う。草刈り、木の剪定など。ちょっとやりすぎた。でもきれいになった。

午後遅く、汗だくになったので、スイミングに久々に行くことに。更衣室で声をかけられた。Aさん。週3回はきているという。昨年一度お会いしてから、長い間会わなかった。時間帯が違うということもあるだろうが、ぼくがいかにさぼっているかわかる。

スイミングからもどり、ソフィーとフィービーを庭に出し、裏山を眺めながらビール。最近またビールを飲むようになった。やはり、夏、汗をかいたあとはビールがいい。

          


  私たちの前には、今日も明日も、多くの困難が横たわっていますが、
  それでもなお、私には夢があります。それは「アメリカの夢」に深く根
  ざした夢です。

  私には夢があります。いつの日か、この国の人々が立ち上がり、独立
  宣言に記されている「人はみな生まれながらに平等である」という自明
  の真理を実現するという夢が。

  私には夢があります。いつの日か、ジョージア州の赤土の丘の上で、
  かつての奴隷の息子たちと、かつての奴隷所有者の息子たちが、友
  愛というテーブルにつくという夢が。

  私には夢があります。いつの日か、ミシシッピー州でさえも、不正の
  熱、迫害の熱で煮えくり返っているミシシッピー州でさえも、自由と
  正義に満ちたオアシスに変えられるという夢が。

  私には夢があります。私の4人の小さな子供たちが、いつの日か、彼
  らの皮膚の色ではなく、彼らの人格の内容によって判断される国に住
  むことができるという夢が。私には夢があります。

  私には夢があります。いつの日か、酷い人種差別主義者や、常に異を
  唱え、連邦政府の決定を無効にしようとしている知事がいるアラバマ
  州で―いつの日か、そのアラバマ州で、小さな黒人の男の子と女の子
  が、小さな白人の男の子と女の子と、兄弟姉妹として、手をつなぐこ
  とができるという夢が。

  私には夢があります!                         

                                                                                   (traslated by miura)


June 9, Monday 2008


午後は草取りと植木の剪定をしようと思っていたら、雷雨に。2階の部屋で仕事をしていたら、庭に出しておいたソフィーとフィービーの鳴き声がする。窓の外を見ると、ちょうど雨が降りだしたところ。あわてて、外に出て、彼らを救出。その後激しい雨。

午後は、庭仕事のかわりに、以前曲をつけた I Have a Dream のコードを再確認し、歌えるように練習。この歌が今度の「ほたる祭りライブ」のテーマになる。

夜、オーリアッドへ。大月さんと練習。今まで、土曜日に合わせてもらったことはあったが、一度しっかり練習しようということになった。大月さんには、6月28日の「ほたる祭りライブ」と7月5日6日の「七夕コンサート」でサポートしてもらうことに。

7時から2時間ほど練習。いい感じである。

明日の朝は、中学校での2回目の朗読。リンカーンとキング牧師とバラク・オバマの話を少しして、「私には夢がある」のもっとも有名な部分の訳を読み、時間があったら、I Have a Dream を歌ってみようと思っている。ちょっと欲張り過ぎか。


June 7, Saturday 2008

大いに盛り上がった夜。

トップバッターを藤森和弘さんにお願いする。「人生に勇気」「小さな幸せ」など3曲。そして愛音ちゃん、「ぞうさん」など3曲。会場から大きな拍手と笑顔。

続いて、オーリアッド初登場、イギリス出身マーク・フィリップス(ベース)、マーク・ブリアリー(ギター、ハーモニカ)、そしてオーストラリア出身ダリル・ピアース(ギター、ヴォーカル)。Space Oddity, Wild Horses など3曲。ダリルのよく響く深い声に感銘を受ける。

次は、オーストラリア出身のマーティン。彼は2年ほど前に、オーリアッドに歌いにきたことがある。Life Is Good, Halleluja など3曲。軽快なギターと繊細な歌声、ジェームス・テイラーや弟のリビングストン・テイラーを彷彿させる。

続いて大月さんにお願いする。ダリルの選曲を考慮して、先ず Merry Christmas, Mr Lawrence そして、「カノン」。盛大な拍手。前半最後は赤羽真理さん。「鹿のように」「旅人の木」、そして大月さんのサポートで「千両梨の実」。








後半、藤森さん。「愛音」「住みなれたこの町で」など3曲。大月さんのギターとピアノのサポート。次にマーティン、オリジナル3曲: Try Again, Wordsmith, Lying Here。

ダリルと二人のマーク:Ziggy Stardust, Angie など3曲。そして最後、マーティンと大月さんも加わり、セッション。ブルーズ2曲。最後の曲はダリルが書いた Lonesome Small Town AET Blues。ヴォーカルも、ギターもベースも、ハーモニカもピアノも見事にブレンドし、エキサイティングなサウンドの壁を創り出した。

客席にはいつもより多いお客さん。拍手と喚声、しばらく鳴り止まず。素晴らしい British Invasion だった。

              ■

飛び入りライブの前、午後4時半、ジョン・クーンズとマーク・ブリアリーからインタビューを受ける。ぼくの音楽とのかかわり、そして翻訳の仕事について。緊張したのか、物忘れがただ酷くなっただけなのか、The Lonesome Death of Hattie Carroll や The Ghost of Tom Joad などの固有名詞が浮かんでこなかった。教材にするには難しいかも。

 


June 6, Friday 2008

  すべてがめまぐるしく過ぎてゆく
  昨日のことさえすぐに忘れ去られる

これは、「カムサハムニダ、イ・スヒョン」の冒頭の2行。ぼくの毎日の生活そのもののように思えてきた。

過ぎ去ったことはもちろん、これからのことも忘れてしまうことがある。今夜は、朗読の会「ひびき」の方々と「ほたる祭りライブ」に向けての練習日と決めていたのに、みなさんが現れるまで、すっかり忘れていた。すみません。それでも、何とか、練習をすることができた。いい感じである。当日までに、もう一度練習することに。

外国のオンラインの新聞はアメリカのものしか読んでいなかったが、バラク・オバマで検索したら、ディランがオバマに言及する記事
(Bob Dylan says Barack Obama is 'changin' America) が、イギリスの TIMES にあった。

その冒頭の二つのパラグラフ:

  
ディランの1964年の「時代は変わる」は、彼の世代の賛歌となり、あ
  の時代を特徴づける反体制の闘いの象徴となった。

  そしていまディランは、60年代の若者たちが行ったことを、現代のア
  メリカのために行おうとしているイリノイ州選出の上院議員を支持し
  ている。バラク・オバマのキャッチフレーズである Change の創案者は
  自分だとディランが主張したとしても、誰もが認めるだろう。

その記事は、ロンドンで6月14日から開かれるディランの絵の展覧会に合わせて TIMES の記者がディランにインタビューしたもので、ディランの絵のいくつかを動画で見ることができる。

その展覧会の開かれるギャラリーのHPは:http://www.halcyongallery.com/

Times を早速ブックマークした。


June 5, Thursday 2008

松本へ。もう一週間が経った。最初のクラスで、2日がかりで用意したCD-Rを学生たちに渡そうとしたら、持って出たはずの袋がない。車に忘れたかと駐車場まで走ったが、ない。朝、印刷室に忘れたかと行ってみたが、ない。家に電話したら、あった。確実にカバンに入れたと思ったのに。来週渡すことに。

ジョン・Kと話す。昨日のオバマの指名獲得をともに喜ぶ。

帰路、久々にコーヒーショップ「あがたの森」に寄る。しばらく見当たらなかった週刊誌があった。コーヒーを飲みながらさっと目を通す。ここに立ち寄る理由のひとつはこの週刊誌だった。ぼくの情報源のひとつ。それが4月からなくなった。マスター曰く「他のお客さんからも置くように言われました」。

6時、オーリアッドへ。久々に聞きたくなった。スプリングスティーンの LIVE IN DUBLIN 。Jacob's Ladder が力強く響く。

  
一段上るたび、強くなる
  一段上るたび、強くなる
  俺たちはみな兄弟姉妹
  そう、ヤコブの梯子を上ってる
  ヤコブの梯子を上ってる
  俺たちはみな兄弟姉妹

1年半前、圧倒的な差をつけられていて勝ち目はないと思われていたオバマが、一段一段上って、指名獲得を確実にした。その階段を一緒に上ったのは、多くの若者たち。

オバマは、キング牧師をはじめとする多くの先人たちへの感謝も忘れない。

  私がこのドアを通ることができたのは、多くの障壁を打ち砕いてくれた
  先人のおかげです。彼らが直面した困難は、私が今回経験した困難よ
  りはるかに厳しいものでした。彼らが冒した危険は、私が今回経験した
  危険より、はるかに大きなものでした。昨夜あの公会堂に立ちながら、
  私は思いました、私が今日ここにいるのは、彼らの業績だと。


11時閉店。外に出ると、午後から降り始めた雨は、小降りにはなっていたがまだ降っていた。最近よく雨が降る。今度の土曜日、降らなければいいが。松本地域から何人かの外国人の歌い手が来る予定である。晴れたら自転車で行きたい、というツワモノもいる。


June 4, Wednesday 2008


今日は歴史的な日である。アメリカ時間では6月3日、アフリカ系アメリカ人のバラク・オバマが民主党の大統領候補の指名を獲得した。正式には8月の民主党大会で決定される。

CNNの記事に次のようなところがあった。


  アラバマ州セルマの「血の日曜日」や、ローザ・パークスやキング
  牧師等の公民権運動の時代を生きたアフリカ系アメリカ人にとって、
  オバマは闘争と勝利、進歩と変革の象徴である。


1965年2月18日、日曜日、アラバマ州セルマで、アフリカ系アメリカ人が選挙権を求めてワシントンDCまで行進を始めたとき、州警察が行進を阻止しようとして多くの犠牲者を出した。

同じ記事に、公民権運動の指導者の一人だったジョン・ルイス下院議員の言葉が引用されていた。


  
隔世の感がある。数十年前には考えることもできなかった。黒人と白
  人が一緒にグレイハウンド・バスやコンチネンタル・トレイルウエイ
  ズのバスに乗って、深南部からワシントンDCへ行くことさえ。そんな
  ことをすれば、逮捕され、刑務所に入れられ、拷問を受けた。時には
  殺されさえした。

今日はまた、19年前、天安門で学生達が民主化を目指して軍と衝突し、多くの犠牲者を出した日でもある。あのときから、もう19年が経った。長い間封印してきた「セカンド・ウインド」をまた歌おうかな。

  
一つの時代が終わりを告げ
  新しい時代が今始まる
  長い暗い道は終わり
  風が向きを変える
  1968年プラハに吹いた風は
  1989年天安門に吹き荒れ
  やがてベルリンの壁を崩し
  ユーラシアの平原を吹きぬけた



June 3, Tuesday 2008

朝から雨。庭の木や芝生が雨に濡れて鮮やか。

2,3週間前、たつの新聞に「パークホテルの総支配人が無料で気功の指導をする」という主旨の広告が出ていた。参加無料というだけでなく、温泉に150円で入れるとのことで、早速申し込んだ。

今日がその日。11時から1時間指導を受ける。前半は身体中の気を循環させるような運動。後半は半跏扶坐しながらの瞑想。最後に先生が全員に気を送ったあと、個人個人のところへ行き、疾患のあるところに、気合とともに、気を送った。ぼくは右の耳に気を送ってもらった。難聴気味なので。

そのあと温泉に入ったが、気功のあとで身も心もリラックスしたのか、実に気持ちよかった。気がついたら、聞いたことのないメロディーをハミングしていた。すぐにあとを追うように言葉も出てきた。まるで無意識の蓋が取れたかのよう。お風呂から出て、書きとめようとしたが、残念ながら、断片的にしか思い出せない。蓋が閉まってしまったようだ。

レッスンは月2回ある。また参加したいと思う。


June 2, Monday 2008

一日中、曇り空。雨になるかと思ったが、夜になっても降り始めなかった。

午前中、家人に頼まれて、ガレージの裏の畑を小型耕耘機で耕す。サツマイモの苗を植える畝をつくるため。ついでに、草取りのために、表の畑の畝と畝の間を耕す。この作業は疲れる。過去何度も、この作業のあと、数日して歯茎が腫れて猛烈な痛みに襲われた。今年はこれが極めて少ない。ありがたい。

夜、仮設公民館で、区のほたる祭り実行委員会。区三役、分館三役、隣組長、小中のPTA会長、奉仕団分団長などが集まる。6月22日のほたる祭り総おどりとそれに向けての練習などについて話し合った。1時間足らずで終了。

サッカーの中田英寿が世界を旅して歩いたドキュメンタリーを途中から見る。ちょっと見るつもりが最後まで見てしまった。 If you win, you are treated like God, if you lose, you are treated like a criminal.という主旨の発言をしていたが、彼のマスメディアへの気持ちがそこには込められているような気がした。誰かに似ていると思った。サックスの太田君。顔も笑い方も、声も、そっくり。


June 1, Sunday 2008


6月の最初の日。2008年が始まってもう5ヶ月が過ぎたことになる。時間とは実に不思議なもの。速かったり遅かったり、長かったり短かかったり。

午前中、買い物に。家で使っているコンピュータのマウスの調子がわるくなった。使えないことはないが、スクロールダウンするローラーが空回りするようになった。

家電店の陳列棚には様々なメーカーのマウスが陳列されている。値段も千差万別、ピンからキリまで。「ワイヤレス」というのもある。無線で使えるとはこれは便利と、安い値段のものをひとつ、カゴに入れる。それを見た家人曰く「コードがないマウスなんてやめたほうがいいと思うよ。一日中、探すことになりそう」。ごもっとも。よくわかっていらっしゃる。あっさりとカゴから出し、コード付のマウスにかえる。

午後は、午睡のあと、新曲に手を加えたり、明日の区のほたる祭り総おどり実行委員会に向けての資料整理。

そうそう、家電店で安売りの The Beatles The First U.S. Visit という韓国製のDVDを買ってきた。この前買った、Elvis のDVDがあまりよくなかったので、期待していなかったが、今度のはよかった。All My Loving が全曲しっかりと入っている。




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