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Monday, November 30, 2015

昨夜から今朝にかけて、中間試験の採点。今日の午後の2つのクラスで返却する。今日の歌は Imagine. 日本語では「イマジン」と表記するが、イマジンの「ジ」は破擦音なので、チャイルドのチャと同じように舌の先を上の歯茎というか口蓋の前のほうに当てる必要がある。発音といえば、「あさが来た」の中で、今朝、五代友厚役のディーン藤岡の first penguine の発音に感動。そうそう、それなんだ。firstの音は。

今朝、今年初めての霜がおりた。霧も少しかかっていて、幻想的な美しさだった。朝飯前、カメラをもって外に出る。





夜、森林組合の理事会。すっかり忘れていた。電話がかかってきて、思い出した。15分遅れて出席。会議というよりは、暮れの慰労会。喧々諤々、いろんな話が出た。補聴器を新調してからは音としてはよく聞こえるが、複数の人が同時にしゃべりだすと、うわんうわーんと反響して聞き取れなくなる。

マンダラ2にきてくださるというメールが少しずつ増えてきた。都合がわるくて来れないというメールも。もちろん、このライブは予約制ではないので、予約せずに当日きてもらえれば大丈夫。最後最後といいながら、来年もまたやるでしょう、というメールもきたが、マンダラ2での年末ライブはこれが最後。今後は、定期的に同じ場所でやることはないと思う。呼んでいただければどこへでもいくつもりだが。

今夜遅くに、舟木さんのファンの方から3名でうかがいたいとのありがたいメール。マンダラ2での最後の年末ライブなので、いっぱいになって入れなくなるのではと心配されていたが、その心配はありません。3人でも5人でも、10人でも大丈夫です。「宝福寺にて」は必ず歌います。


Sunday, November 29, 2015

10時前、ながた荘から戻る。この写真は帰る前、女子の部屋に集まったときのもの。こうして見ると、みんな70歳だが、若い。



家に戻ると、潔さんがすでに働いていた。昼食をはさんで3時前に作業終了。新しく張り替えた板にはちゃんと防腐剤が塗られている。2箇所あったサンデッキの弛みや歪みもちゃんと直っている。感謝。








Saturday, November 28, 2015

辰野中学昭和35年卒3年1組同級会 at ながた荘.

幹事の百瀬君の努力で、先生を入れて21名集まった。55年ぶりに会った人も2人。それぞれみんながんばって生きてきた。









飯島君は2時に来て10時に帰っていった。明日は首相のお供でパリへいくとのこと。帰り際に彼がいいことをいった。「ロミオとジュリエット」にあるように、バラはバラ、いかなる名前であろうとその匂いでわかる。同級生も同じ。われわれは21本のバラだ。というようなことを。確かに55年ぶりに会った人でも、最初は誰かわからなくても、少し話せば55年のギャップを跳び越えて昔に戻ることができる。不思議だ。


Friday, November 27, 2015

朝食後、家人は2つの高校へ、カウンセリングの仕事。ぼくは外に出てトマトの棚の解体作業。、鉄のパイプにナイロンのシートを固定しているプラスティックの留め具が寒さのせいか硬くなっている。とりはずすのに一苦労。そのうちに潔さんがやってくるだろうと思っていたが、今日はこなかった。

庭には花もなく、写真に撮りたいと思うものがないが、ツツジの色づいた葉がきれいだった。それにブルーベリーの木の葉も淡い赤やピンクの色合いがなかなか美しい。この時期、自然は余分なものを落として、肩の力が抜けている。それがまた実に美しい。とくにブルーベリーの木の紅葉は美しい。

 ツツジ

 ブルーベリー

午後、イラン人の女性からメールが届いた。昨年4月末に亡くなったジム・グリーンと45年も前に英訳した山頭火の俳句集がペルシャ語に訳され本になったというメール。数年前彼女からペルシャ語に訳してもいいかというメールをもらい、「もちろんいいですよ」と返事をかいた。しかし、今日メールをもらうまでそのことはすっかり忘れていた。

ジムも喜んでいるだろう。45年前、アメリカの出版社から出版しようと何社にも手紙を書いたが、どこの出版社からもいい返事はなかった。一度、サバティカルで同志社大学にきていた詩人でSanta Rosa Junior College の英文学の先生ドン・エンブレンがその原稿に興味をもち、彼自身の出版社から出版したいといってくれたが、結局実現する前に亡くなってしまった。

その原稿は長年ぼくの机の引き出しに横たわっていた。文字通り、日の目を見ることがなかった。今から17年ほど前、浜野サトルさんがわが家に来られたとき、その原稿の話をしたら、青空文庫に登録できるかもしれないと原稿を持ち帰った。しばらくして青空文庫にアップされた。それ以来、世界中の俳句や山頭火のファンからこの訳が読まれてきたことを知っている。現にペルシャ語訳をした人も、この訳を読んでぼくに連絡してきた。

いずれにしろ、イランという国についてはわれわれはあまりいい印象をもっていない。あまり知らない。でもイランは昔から多くの偉大な詩人や思想家を輩出した国。彼女以外にも、山頭火の俳句を愛しているイラン人を何人か知っている。主義や主張や、宗教の違いで、いがみ合うのではなく、こんなふうに世界の人々と繋がることができたらなんていいだろう

午後遅く、長島君の工場にいき、タイヤを替えてもらった。その帰りに湯にいくセンターで温泉に入ってきた。温泉はいい。身体が芯から温まる。


Thursday, November 26, 2015

今朝も潔さんは早くからきて、サンデッキ補修の作業をしてくれた。腐った支柱のみならず、腐りかけた横板も何枚か取り替えてくれた。





まだ張り替えなければいけないところがいくつかあるので、あと1日、あるいは2日は必要だろう。それが終わったら、防腐剤を塗る。これからは小まめに防腐剤を塗ろうと思う。

10時のお茶のときに、リビングのランプのプラグの部分が切れてしまい、コンセントに差し込めないと潔さんに話したら、昼休みに他の資材を買いに行くついでに新しいプラグも買ってきて、3時のお茶の時間に直してくれた。ほんとうにありがたい。



今年の年末ライブはマンダラ2での最後の年末ライブ。夕方、インターネットで連絡できない方々にライブ案内のはがきを出しに郵便局へ。郵便局の職員の応対が親切になったような。


Wednesday, November 25, 2015

8時過ぎ、隣の潔さんがきて、デッキをジャッキで持ち上げ、腐食した支柱を防腐剤を施してある新しい支柱と取り替えてくれた。先日届いた電気ノコギリが4メートルの角材を寸法に合わせてきるときにとても役立った。支柱だけでなく、腐りかけているデッキの板も何枚かある。それも替えてもらうことに。







11時半、松本へ出発。午後2コマのクラス。ひとつのクラスではシェイカーズについて読む。彼らは禁欲主義と勤勉で知られた宗教グループ。18世紀の後半にイギリスからアメリカへ移住して、一時はかなり広範囲に普及したが、セックス禁止の規則のおかげ後継者を残すことができなかった。そしてやがて宗教団体としては消滅したが、彼らの平和主義、博愛主義は今でも大きな意味をもっている。

今日は家人は朝からカウンセリングの仕事、帰りも遅くなる。今夜は、歌声喫茶。6時半、お店のドアを開けにいく。今夜初めて来た女性の歌声の素晴らしさに魅せられた。集団で歌っていても、彼女の声が突出して聞こえてくる。とにかく形容しがたいほどの美しさ。一体どこの誰だろう。





コヤママサシさんが、年末ライブの案内を facebook に載せてくれた。ありがたい。マンダラ2でのライブは今年が最後になる。22年間お世話になった。

家に戻り、TVを見ていたら、サルトルについての番組があった。それを見ていて思った。スプリングスティーンの Hungry Heart や Price You Pay は未来への投企を歌っている、まさに実存主義の歌だ。


Tuesday, November 24, 2015

朝9時、「隣の潔さん」がやって来る。彼にサンデッキの補修を依頼しておいたのだが、今朝その資材を買いに隣町のコメリへ。サンデッキを支える何本かの柱が腐りかけている。それをジャッキで上げて取り替えようというのである。今日はとりあえず、資材を揃え、明日から作業に入ってくれるとのこと。明日は松本へ行く日。残念ながらぼくは手伝えない。

午後、「オーリアッド通信」を書き始めたが思うように進まない。気分転換に暖炉の焚きつけを拾いに村の神社のちかくへ。杉の葉を集める。焚きつけにはこれが一番。







芝刈り機の入っていた大きな箱いっぱいと、ナイロンのゴミ袋2袋に杉の葉を詰める。

夜、オーリアッド通信の第一弾を発送する。12月18日の年末ライブについて。ニューアルバム『九つの物語』について。そして、ボスの『ボックスセット』について。折り返し、2名の方からCDの注文が入った。感謝。


Monday, November 23, 2015

昼までに、大急ぎでぼくの新しいCDのブックレットの最後の校正。コヤママサシさんが佐野元春ツアーパンフレットの制作で多忙中にもかかわらず、そしてぼくが何度も修正や書き直しをお願いしたにもかかわらず、本当に熱心に、一生懸命にかかわってくださった。心からの感謝を。

先週土曜日、久々にドクターTがきてくれて、松本市美術館で「橋本雅邦と幻の四天王―横山大観、下村観山、菱田春草、西郷弧月」という展覧会をやっていると教えてくれた。先生もぼくも岡倉天心のファンなのである。それで午後家人と見に行くことに。そこへ行く前に藤原さんの餃子のお店「懐柔」へ寄ってお昼をいただこうということになった。ナビがあるにもかかわらず、迷いに迷って2時の閉店時間の15分前に到着。事故にあったとブログで読んだので、心配していたが、お元気そうでなにより。餃子は大きくて、8個食べたらお腹いっぱい。

展覧会は素晴らしかった。いずれも甲乙つけ難い作品ばかり。中でも、ぼくが一番好きだったのは、下村観山だった。常設展は見ないでおこうと思ったが、それでもせっかくきたのでと書道の作品が展示されている部屋と草間弥生さんの部屋に入ることに。後者はちょっと敬遠したかったが、入ってみて驚いた、以前みたときとは変わって、鏡の部屋が、光の部屋など、様々な趣向が施されていて、面白いと思った。







夜、また修正したいところが出てきてコヤマさんと電話でやりとり。見れば見るほど、直したいところが出てくる。真夜中12時過ぎ、とにかく終了することに。最後は、帯のキャッチコピーで迷う。


Sunday, November 22, 2015









Saturday, November 21, 2015

Open mike 初回出演順(敬称略):三浦久、すきっぱー赤羽、坂井俊水、中山一美、リイチ、ミワ&リイチ、原田和恵、長島功。


















Friday, November 20, 2015


Thursday, Novemb er 19, 2015

新しい玩具を手に入れた。Ryobi の電気のこぎり。これで庭の木を剪定して出たたくさんの枝を整理することができる。最初はチェーンソーの要領で刃を枝に当てたが、切れが悪い。のこぎりのように引いたり押したりしてみたら、よく切れた。





終日、ライナー書き。夜遅くに送ったらすぐ、ページに流し込んだものが送り返されてきた。字数は大丈夫。でも読んでみたら、あまりよくない。明日また発想を変えて書き直すことに。遅れてばかりで申し訳ない。ここまできたら、納得できるものにしたい。


Wednesday, November 18, 2015

午後2コマのクラス。中間試験。それぞれのクラスで試験終了後、授業評価のアンケートをとる。今回は、授業に関して、1.今までどおりでよい、2.改善すべところがある、のどちらかにチェックを入れ、後者にチェックを入れた場合は、改善すべきところを具体的に書くというもの。2.にチェックを入れた学生は、例年のごとく、それぞれ数人で、具体的な改善案も例年と同じ。歌を歌うのはいいが、もっと現代の歌をやってほしいというものと、パソコンの操作をもっとしっかり覚えてほしいというもの。

やはり、60年代のフォークソングは今の学生にとっては半世紀も前のもの。無理もないか。しかし、今更ながら、最近の歌を歌うということも難しい。60年代の歌を歌うことは、リズムと発音の練習だけでなく、当時の社会問題などを知る上で有益だと思うのだが。パソコンに関しては昨年より、電波の状態がよく、突然接続が切れることはなくなったが、何度か動かなくなり、事務局に助けを求めたことがあった。

帰宅後、『九つの物語』のライナーを書く。書こうとしたと言ったほうが正確か。真夜中過ぎ、半分ほどしか書けなかったが、それをとりあえず送っておく。明日残りを書くことに。


Tuesday, Novmeber 17, 2015

今日は、スプリングスティーンから離れ、ぼくのCD『九つの物語』のクレジットをまとめ、ライナーを書くつもりだった。クレジットはなんとかまとめたが、ライナーは書けなかった。ボスの最終チェックのブックレットが送られてきて、それに時間がとられてしまった。

offnote の神谷さんと電話で話した。最終入稿は23日でも間に合うとのことだが、それでは不安。明後日までにはコヤマさんに送りたい。電話を切ろうとしたら、神谷さんが言う。「今度のCDはいいですね」。「<電線の鳥>が特に素晴らしいです」。神谷さんには過去、ぼくのCDの制作を何枚かお願いしたので、その言葉は信じていいだろう。そう言われて、ライナーを書くためにも、もう一度改めて聞いてみた。確かに「電線の鳥」はいい。「ガビオタの海」も。「夢のブックストア」も、「旅立つおまえに」もいい。自信をもってライナーを書き、宣伝できると思った。

やなぎさん、辻井さん、小山卓治さん、そしてエンジニアの石崎さんのおかげである。今までのぼくのアルバムとは一味違ったものになりそう。それにデザイナーのコヤマさんも熱心にブックレットの制作をしてくれている。感謝してもしきれない。








9/3 のレコーディング風景。

夜またボスのブックレットについていくつか問い合わせがくる。ボスのボックスセットは12月16日発売予定。ぼくのアルバムは12月18日発売予定。その日はマンダラ2での第22回三浦久年末ライブの日。小山卓治さんとやなぎさん、そして辻井さんもゲストとして参加してくれることになった。


Monday, November 16, 2015

昨夜遅く、あるいは、今朝早く、ボスのボックスセットの訳と、ちょっとしたライナーをようやく書き終え、送った。disc 4 の訳は難しかった。でもいい勉強になった。肩の荷が下りたと言いたいところだが、肩はぱんぱんにはっている。頭痛もする。腰も痛い。

午後2コマのクラス。今日は中間試験。2コマ。4講時が終わり、事務局へ返すパソコンと、別の建物の4階にある講師控え室に返すテープレコーダー、それにカバン、そしてバックパッカー(ギター)を抱えたり、手に持ったり、背負ったりして、ひょろひょろ歩いていたら、ぼくのクラスにいる学生が話しかけてくれた。ありがたいことに、彼女が4階の控え室までテープレコーダーを返してくれることになった。この建物にエレベーターはない。後期から、耐震工事のため、教室も講師控え室も従来と違うところにある。

パソコンを事務局に返し、トイレに入ったら、千さんに会った。息子さんが昨日結婚したとのこと。また一度飲みましょうということに。

農学部のキャンパスの紅葉もほぼ終わったが、事務局の駐車場近くの紅葉はまだとてもきれいだ。






家に戻ると、ソニーからブックレットの校正がまっていた。何度も、細切れに修正をお願いしたのだが、手際よく処理されていてありがたかった。


Saturday, November 14, 2015
















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Tuesday, November 10, 2015



Monday, Novemb er 9, 2015

午後2コマのクラス。そのあと、来週の中間試験を受けられない一人の学生のために試験をする。




Sunday, November 8, 2015

ようやくdisc 4前半の難解な歌詞の訳を夜遅くに送る。


Saturday, November 8, 2015



Friday, November 7, 2015






Thursday, November 6, 2015




Wednesday, November 5, 2015

バーモントのテイヨーから久々にメールがあり、ジャック・テンプチンが1月に日本に来ると知る。早速、1月22日の拾得を予約した。


Tuesday, Novemb er 4, 2015




Tuesday, November 3, 2015




Monday, November 2, 2015

朝から雨。雨にぬれた紅葉の写真をいくつか撮る。

午後2コマのクラス。中間試験に向けての模擬試験など。





Sunday, Novemb er 1, 2015

今日から11月。時の流れの速さに愕然とする。年々加速度的に速くなる。ということは今後ますます速くなる。うかうかしていられない。

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