OREAD Diary
         
February 1-28, 2-14


To Past OREAD Diaries
To OREAD Homepage 
To Hisashi Miura Homepage 



Friday, February 28, 2014

昨日は一日中、雨がしとしと。これが雪だったら大変だった。今日は気温も高い。東京では18℃もあったとか。午後、外へ出たら、サンデッキの南側、ツツジの木のふもと、そこだけ雪が溶けて、福寿草とスノードロップが顔を出していた。写真を撮っていたら、フィービーが様子を見に来た。







夜6時、役場へ。国際交流委員会。メインの議題は3月後半のワイトモへの公式派遣団について。訪問団のメンバー、日程など、すべてが決まっていて議論の余地はないが、3泊5日という日程のタイトさに驚かされる。ワイトモ滞在は2泊3日、滞在時間にして40時間あるかないか。

昨年6月のワイトモからの公式訪問受け入れについての話し合いもあり、いつもより時間はかかったが、活発な意見も出て、よかった。終了後、オーリアッドへ。家人と交代。委員会にオブザーバーとして参加していた垣内さんもしばらくしてやってきた。国際交流協会会長の彼は、3月の派遣団のメンバーでもある。

昨日山口君から届いた「キング牧師の日チャリティーコンサート」のDVDを見ているところへ長島君。隣町に建てている彼の会社の工場もほぼ完成し、最後のツメで大忙しとか。彼がその工場長に就任する。四方山話。彼が高校時代に教わった数学の先生はぼくの高校の同級生の近藤義也君。長島君の言うには「近藤先生はクラリネットを吹く」とか。一度土曜日に吹きにきてもらいたいもの。

ぼくは自分自身の演奏のCDを聞いたり、DVDを見るのが好きではない。見たり聞いたりするたびに自分の下手さ加減にうんざりしてしまう。それに時間がかかる。ところが山口君が、社交辞令もあるだろうが、この日のぼくの歌を褒めてくれたので、見ることに。鳥飼さんのスピーチは当日は集中して聞くことができなかったが、今日はしっかり見ることができた。改めて、感銘を受けた。構成がしっかりしていて、彼女が言わんとすることが明確に伝わってくる。「鳥飼さんのトークは、pragraph writing のお手本のような構成で、素晴らしかったです」というメールを送ってくださった方がいたが、なるほどと納得。

山口君は小説も書いているという。『俺のブルースを聴け』という本を古書店で探し出し注文した。ペンネーム、岑亜紀良。楽しみだ。


Thursday, February 27, 2014

朝起きて外を見る。雨。よかった。もう雪はたくさん。朝食後外に出て、雨に濡れた景色を撮る。





夜、オーリアッド。坂井君が新しいギターをもってやってきた。Gibson の ハミングバード。昨日手に入れたばかりとか。いい音がする。

製氷機が壊れてしまい、なんとかしなければと思ってきたが、とりあえず小型のポータブルの製氷機を入れることに。今まで使っていた大きな製氷機は新品で20万から30万する。本格的な飲食店には不可欠なものだろうが、水から土の夜のみで、水から金はお客さんも少ないオーリアッドでは、ムダが多い。使ってみて不都合だったら、また考えよう。


Wednesday, February 26, 2014

やはり2週続けての大雪の後遺症が残っているようで、なかなか疲れがとれない。記憶喪失、言語障害の状態が若干まだ続いている。新しい歌を書かねばならないのだが。

家人に促され、しぶしぶ仕事部屋の整理を始める。先日次男が帰省した際に言われたらしい。「風水の観点からは、乱雑な部屋はよくない。運気が逃げてしまう」。知らなかった、次男が風水に詳しいとは。どうりで運気が近づかなかったわけだ。ぼくの仕事部屋は乱雑過ぎる。なんとかしなければ。

夜、オーリアッド。天竜ずくだし倶楽部主催の歌声喫茶。岩垂さんが自らの還暦祝いに買ったという12弦ギターをもってきた。いい音だ。




春の訪れを感じさせる選曲。やはり少し暖かくなったのか、参加者が増えてきた。家人が久々に焼いたパンは即完売。ありがとうございます。

家に返って温度計を見ると2℃だった。だいぶ暖かくなった。



Tuesday, February 25, 2014

朝8時、辰野中学校へ。久々の読み聞かせ。昨夜何を読むか思案したが、いいアイディアが湧かない。今朝起きて、考えているうちに、命と関係あるものを読みたいという思いに至った。

昨日名古屋で、人を殺すつもりで歩道に車を突っ込んだと犯人が述べた事件があった。幸い死者は出なかったが、多くの人が大怪我をした。その前には慶応大学の学生同士のやりとりで、男子学生が付き合っていた女子学生に「死んでくれ。飛び降りれば楽に死ねる」などと書いたメールを送ったところ本当に女子学生が8階のマンションから飛び降りて自殺するという事件があった。そんなメールを送る方も送る方だが、ああそうですかと死ぬ方も死ぬ方である。


またもうずっと昔のことに思えるが、半年も経っていないストーカー殺人事件があった。三鷹に住む女子高生が京都に住む男性に殺された事件。

21世紀にならばと誰もが期待した21世紀がきてからもう14年目。時代は加速度的に殺伐としてきた感がある。エイミー・ビールについて書いたものを読み、「ビクター・マトム」の最後の部分を歌うことに。今日担当したクラスは2年生のクラス。何かひとつでも子供たちの心に残ってくれればいいのだが。

午後、ホームセンターへ灯油を買いに行く途中、宮木の郵便局に寄り、6回目のチャリティーコンサートでお寄せいただいた全額を民際センターへ振り込んだ。今年の9名を加えて援助した子供たちはトータル51名になった。

みなさんのご協力に感謝。詳細は次のURLからご覧下さい。http://www.secondwind.jp/kingfurikomi2014.htm


Monday, February 24, 2014

さすがに疲れた。先々週から連日のように続いた雪かき、雪によって寸断された交通網を縫っての東京行き、そして土曜日のオープンマイクと日曜日の「キング牧師の日チャリティー・イベント」。昨日は記憶喪失に陥いったかのように、目の前にいる人の名前が思い出せない。特に山口明雄さんと山口恵三さん。山口姓。いい方法が見つかった。山口さんを前にしたら、みなみらんぼうを思い出せばいい。みなみらんぼうと唱えると、すぐに「山口さんち」が出てくる。

午後、隣町の温泉へ。1時間近く、大浴場、サウナ、露天風呂、大浴場と入る。身体が芯からあったまり、疲れがとれたよう。帰路、オーリアッドへ。昨日の後片付け。

午後、昨日ビデオ撮影をしてくれた山口君からぼくの「記憶喪失」をなぐさめてくれるメールが届く。

本当に楽しかったです。・・・ビデオは、記録用としては、じゅうぶんなものが撮れたと思います。DVDにして、1週間内にお送りします。・・・私は、時々、約束をすっかり忘れたり、人やモノの名前がでなかったり、大変です。・・・年を取ってボケたり、スムーズに動けなくなるのは、自然の摂理で、恥ずべきことでも何でもないと観念していますが、お互い、声を掛け合って、進行を遅らすべく、努力しましょう!

山口君は6月末までに小説を3本書くように依頼されているとのことで、春は無理だが、夏には、ひょっとしたら秋になるかもしれないが、ブルースハープをもってオーリアッドへ来たいとのこと。彼は大学卒業後、NHKに勤めたが、あまりの窮屈さに退職し、McDonnell Douglasなどいくつかの外資系の会社に勤めたあと、現在は自ら起こした会社の社長である。

特筆すべきは彼が小説家でもあること。『ハリウッドを旅するブルース』が第31回小説現代新人賞を受賞し、作品のひとつ『Best Guy』は織田裕二主演で映画化されている。

夜、パソコンの前でうとうとしていたら、変な夢を見た。フィービーが大きな機械(装置?)の穴の中に落ちてしまう夢。助けようと、穴に手を入れたり、棒を突き刺しても効果なし。最後に機械の横板のネジをゆるめ、横板をはずす。穴の底でぐったりしていて、死んでいるよう。抱き抱えると息をしている。ああよかったと思った途端、目が覚めた。まだやはり疲れているようだ。


Sunday, February 23, 2014

ほぼ1ヶ月遅れの「キング牧師の日チャリティーコンサート」。先ず開会の挨拶のあと、昨年度の会計報告。そして昨年度の協力金で支援したカンボジアの子供5名とラオスの子供4名の写真を紹介する。、第1回目から数えると42名の子供たちを1年間小学校へ通うお手伝いをしたことになる。



その後、デレク・ハーストに1曲歌ってもらう。彼はいい自作の歌がたくさんあるが、今日、彼が選んだ歌は、このコンサートの主旨に合わせ We Are the World。コーラスはみなさんと一緒に。このコーラスに「私たちは自分たちの命を救っている」というところがある。エチオピアの飢餓に苦しむ人々を助けることは結局自分たちの命を救うことだと。カンボジアとラオスの子供たちを助けているつもりが、助けられているのは我々かも。

We are the world, we are the children 
We are the ones who make a brighter day 
So let's start giving 
There's a choice we're making 
We're saving our own lives 
It's true we'll make a better day 
Just you and me 



続いて、この会の発起人であるスーザン・ブランツが Martin Luther King Day がいかにアメリカで祭日として制定されるにいたったか語る。その法案は1983年に議会で可決され、レーガン大統領によって署名され、3年後の86年1月から運用されたとのこと。彼女自身そのときから毎年、日本に来てからもなんらかの形でこの祭日を祝ってきたとのこと。彼女からの提案でオーリアッドでこの会を開くようになって6年目。



スーザンは後半、ノーマン・ロックウエルが描いた6歳の黒人少女ルービー・ブリッジズの絵を見せる。ルービーは、1960年、連邦政府の決定によって、白人の小学校に行くことになった史上初の黒人少女だった。ところが白人の親たちは自分の子供たちを黒人の子供と同じ学校へはやるわけにはいかないと、学校に行かせなかったので、ルービは一年間一人の先生から1対1で授業を受けたとか。ルービー・ブリッジズとロックウエルの絵については次のURLから:http://blog.goo.ne.jp/bobbyslife/e/468bf3d20e7cf45f4c109b5c9082e3dd



次にぼくのトークライブ。「シスター・ローザ・パークス」「I Have a Dream」「雨ニモマケズ」「即宗和尚」、そして「祈りの歌」。歌の合間に、キング牧師の I Have a Dream の「夢」と、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」における「夢」を比較しようと試みたが、消化不足、尻切れトンボの感あり。



続いて鳥飼玖美子さん。「60年代アメリカとキング牧師」について。彼女の63年から64年にかけてのアメリカ滞在の話から始まり、異文化理解の話へ。会場のみなさんは一語一句聞き漏らすまいと耳を傾ける。





最後に、丸山、山口、三浦、原田の伴奏で、会場のみなさんと一緒に大合唱。We Shall Overcome, Blowing in the Wind, Amazing Grace。Where Have All the Flowers Gone? 「友よ」「若者たち」。みなさん大きな声で歌ってくださり、大いに盛り上がった。



Where Have All the Flowers Gone? からは鳥飼さんにもステージに上ってもらう。彼女はメールで「家で歌うと聞いてくれるのは犬だけで、家族はみんなどこかへ行ってしまうと」謙遜して書いてきたが、とんでもない、とても上手である。





懇親会の始まる前に鳥飼さんと東京書籍の伊藤さんはお帰りになった。たまたま1月後半が都合が悪く、この会を延期することを考えていたところ、鳥飼さんが2月22日に伊那に講演に来られると知った。そこで、翌日のこの会でお話をしていただけないかとお願いしたところ快諾して下さった。講演料がないだけでなく、逆に千円を払わなければいけないという無謀なお願いにもかかわらず。

懇親会には多くの方々が参加してくださった。今年はコンサートにも懇親会にも新しい参加者が多かった。鳥飼さんのおかげである。また1月だと来れなかったが、2月だから来れたという人も何人かいた。さて来年はどうするか。

懇親会の最後、リクエストに応えて、丸山さんが「70歳になったのだ」を歌った。盛大な拍手。最後に原田さんが「今日の日はさようなら」を歌って終了。



ご協力いただいたすべてのみなさんのおかげで、素晴らしい一日になった。ありがとうございました。


Saturday, February 22, 2014

鳥飼玖美子さんを迎えてのオープンマイク。

トップバッターはデレク・ハースト・明日の「キング牧師のチャリティーコンサート」で歌いたいという「We Are the World」とオリジナルの「Moonrise」。続いて久々登場の佐藤つぐみさん、イフェクターに打ち込んだリズムをバックにロックンロールを2曲。そのうち1曲は「November」か。坂井俊水さん「ぼくらの夢」と「恋心」。

このときまでに、鳥飼さんと東京書籍の伊藤さんがオーリアッドに。今日の午後「いなっせ」で鳥飼さんの講演を聞いたという人も何人かお見えになった。丸山俊治さんにお願いする。「おじさんたちよ」と「デノミの灰」。後者は最近聞くたびに磨きがかかって説得力を増しているような。時代がますます悪くなっているのかも。

ここで鳥飼さんにステージに上がってもらい一緒に「Today」「Where Have All the Flowers Gone?」を歌う。明日もしっかり歌ってもらえそうである。ぼくが1曲「祈りの歌」を歌って、原田和恵さんにお願いする。原田さん、意表をついて「辰野東小学校第二校歌」と「あなたのなされることは」。ここで休憩。

たくさんの差し入れのお菓子をいただく。








後半は、デレク、「Moonrise」、赤羽さん「種の歌。長島勲さん、「ブリキの魔法」「月のこころ」。そのあと東京書籍の伊藤さんに一言お願いする。東京書籍は教科書販売では日本一の出版社で、伊藤さんは長野県を担当しているとのこと。お見えになっていた武居先生もよく存じ上げているとのこと。 Small World。

丸山さん「70歳になったのだ」、原田さん「今日の日はさようなら」。最後にみんなで明日のリハーサルを兼ねて「 Amazing Grace」「We Shall Overcome」など。






そして最後の最後、記念撮影。みなさんの笑顔が素晴らしい。



鳥飼さんは午後講演をされたので、疲れて、途中でホテルに戻られるものと思っていたが、最後まで付き合ってくださった。武居先生もまた。おかげで memorable evening になった。感謝。


Friday, February 21, 2014

まだずっと先のことだと思っていた「キング牧師の日チャリティーコンサート」はいよいよ明後日の日曜日ということになった。毎年同じパターンにはしたくないと思っているが、今回は鳥飼玖美子さんがきてくださって、ひときわ特徴あるイベントになりそうである。

この企画の言いだしっぺのスーザン・ブランツさんも東京から友人数人と駆けつけてくれる。昨年の「挨拶」以上に長い話をしてくれるはず。予約者は50人を超えているので、当日来られる方を含め、超満員になることが予想される。

鳥飼さんからは本日メールが入り、伊那市での講演後の主催者の予定で何時になるか分からないが、明日のオープンマイクにも顔を出してくださるとのこと。

夜、オーリアッド。久々に12月に Eric Clapton のDVDをお借りした方、そして某学習塾の校長先生が顔を見せてくれた。校長先生は先日お店の前を通ったらぼくが雪かきをしているのが見えたので寄ってみたとのこと。ぼくの雪かき姿は多くの人が見たはずだが、寄ってくれたのは一人。感謝しなければ。

遅くに若者が二人。「いい雰囲気ですね」と言いながら入ってくる。そのうちの一人がギターを弾きたいというので、ステージのライトを点ける。エレキギターを弾くとのことだが、ぼくの赤いタカミネで我慢してもらう。ハイポジションでチョークしながら、いい音を出している。

彼が弾いている間、もう一人の人と話す。辰野に住んでいるかと聞くと、そうだという。辰野中学へ行ったかと聞くと、違うという。どこにお勤め?と聞くと、すぐ近く、介護センターの横だという。そこで、ぼくがギターに興味をもったのは小林さんという刑事がよくわが家にきて「禁じられた遊び」を弾いてくれたからだ、という話をする。

2人は3月には転勤するかもしれないと言っていたが、また来てほしいもの。小林さんとの出会いについて書いたエッセイは次のURLから。http://www.nagano.net/journal/miura/990514.html


Thursday, February 20, 2014

来学期のシラバス入力は今夜の11時59分まで。来学期は2コマ増えて、前期後期それぞれ6コマ。計12箇所に入力する必要がある。すでに半分は入力済み。残り半分の入力をオーリアッドへ行く直前、完了。あとは生協ブックストアに教科書の連絡をするだけ。

開店してしばらくして、一人の女性が入ってくる。「あれっ、今日は歌声喫茶の日ではなかったですか?」。{歌声喫茶は来週水曜日です」。おかしいな、腑に落ちないな、といった面持ちでその人が出ていったあと、男の人が入ってきた。見たことはあるが、誰だか思い出せない。

話しているうちに思い出した。田中正幸さんの知り合いで、ほたる書房で学生時代アルバイトをしていたという人。昨年辰野にもどってきて何度かオーリアッドにも顔を出してくれた。今度の日曜日のキング牧師のイベントに参加したいが、どうしても仕事の都合で町を出ているので、せめて協力金だけでも渡したいと、きてくださったとのこと。感謝。

彼の言うには、中学時代、鳥飼さんの本を読み励まされて、英語を勉強をしたおかげで、ものすごく力がついたので、そのお礼を言いたかったとのこと。その本には、中学のときに学ぶ英語が大事で、それをしっかり勉強すれば、英語を読むことも話すこともできるようになるという主旨のことが書かれていたとか。鳥飼さんのその考えは今も変わっていないように思われる。

その人と話している間に、坂井君が入ってきた。坂井君の言うには、土曜日のオープンマイクには会津若松から歌いに来る人がいるとのこと。それは楽しみ。

今日ソニーから Bob Dylan the 30th Anniversary Celebration DVD の白盤が届いた。 disc one の半分ほど見たが、このコンサートは実に素晴らしい。すでに故人になったアーティストがたくさん出ている。Lou Reed, June & Johnny Cash, Richie Havens, Geroge Harrison など。彼らにまとめて再会できるだけでもこのDVDは価値がある。



Wednesday, February 19, 2014

7時起床。朝食をいただき、9時、チェックアウト。タクシーで渋谷へ。家人は山手線で新宿へ行き、10時のバスで辰野へ。午後、休めない仕事がある。ぼくは京王井の頭線で下北沢へ。小田急線に乗り換え、登戸で下り、そこからタクシーで多摩川を越え、紀野先生のお宅へ。

昨年12月28日に91歳で亡くなった紀野先生のお別れの会が2月9日(日)、谷中の全生庵で行われた。それには万障繰り合わせて参列したいと思っていたが、大雪で電車もバスも止まってしまい、どうすることもできなかった。そのあと、先生のお宅にお電話し、ご迷惑と思いながら、お線香を上げさせていただきたいとお願いし、今日の午前中にお伺いできることになった。

本に埋もれた応接室に先生の位牌と骨壷がまだ納骨されずに置かれていた。線香をあげ、手を合わせ、心の中でお世話になったことへのお礼と、先生の期待に十分にお応えできなかったことのお詫びを申し上げる。ぼくが京都で曲がりなりにもフォークシンガーとして歌い始められたのは紀野先生のおかげである。

帰りは奥様が和泉多摩川の駅まで送ってくださった。途中、多摩川の堤防へ出て、富士山がかすかに見えるあたりの写真を撮る。奥様によると、このあたりは、1974年の水害で多くの家が流されたところとか。そういえば「岸辺のアルバム」というテレビドラマがあった。




新宿西口の高速バス停で、2時の予約をキャンセルし、12時半のバスに乗ることができた。今日から中央道が通れるようになりほんとうにラッキー。そうでなければ、再び長野新幹線と「特急しなの」のお世話にならなければならなかった。

中央道の両側にはまだ雪がたくさん残っていて、2車線の道路ながら、1車線半といったところ。追い越しは難しい。






30分ほど遅れて辰野着。バス停からオーリアッドまで歩く。風の冷たいこと。特に天竜川を渡るときの風の冷たさは尋常ではなかった。昨夜は、東京も信州も寒さは変わらないと思ったが、とんでもない。やはり比べものにあらないほど信州は寒い。4時半、仕事が終わった家人が迎えにきてくれて、帰宅。

6時過ぎ、オーリアッドへ。8時半、厨房でピザ生地を100グラムごとに丸めていたら、人が入ってきた気配。出てみると長島君。「外の電気が消えていますが、やってますか?」。しまった。電気をつけるのを忘れていた。しばらく四方山話。

11時帰宅。天気予報によれば寒さは続くようだが、今週末は晴れるようだ。ありがたい。また雪が降れば「キング牧師の日チャリティーコンサート」の開催も危ういところだった。

忙しい2日間だったが、思い切って行ってよかった。



Tuesday, February 18, 2014

エリック・クラプトンは好きだが、熱烈なファンではない。家人は洋楽にそれほど関心はないが、エリック・クラプトンは例外である。彼女と交代するためにオーリアッドへ行くと、よく彼の音楽が流れている。昨年10月彼が日本へやって来ると知り、電話で申し込んだ。彼は70歳になったらツアーを止めると宣言している。現在68歳。来月には69歳になる。彼が日本へ来るのはこれが最後かもしれない。家人には、ボブ・ディラン、スプリングスティーン、レナード・コーエンと、ぼくの好みのコンサートに長年付き合わせてきた。今回、彼のコンサートに行く気になったのは、そのお返しの気持ちもあった。

申し込んだときは、4ヶ月後に日本列島が大雪に襲われ交通網が寸断されるとはまったく考えていなかった。もしコンサートが今日ではなく2日前だったら、行くのを断念しなければならなかっただろう。昨日、長野新幹線と特急しなのが運行されていることがわかった。おかげで、辰野―塩尻―長野―東京のルートで東京にたどり着いた。中目黒のホテルにチェックインしたあと、武道館へ。

2階席から見下ろすと、満席である。セットリストは、真ん中の椅子にすわってのアコースティック弾き語りを挟んで前半と後半がバンドの演奏。Layla や Tears in Heaven など、お馴染みの曲になると、聴衆の歓声も拍手も一際大きくなる。エリック・クラプトンの歌い方はどちらかというと淡々としていて、盛り上がりに欠ける感じがしないでもないが、ぼく自身はそこが好きだ。今日は歌われなかったがぼくの一番好きな彼の歌は Promises である。

今日のコンサートも最初から最後まで淡々と進んだ感がある。それでも後半はだんだんと盛り上がって、終わったときには、大雪にもめげず来た甲斐があったと思った。バンドのキーボード奏者で数曲歌も歌った Paul Carrack の歌唱力に感銘を受ける。





終了後、九段下の地下鉄の駅で仕事帰りの長男と落ち合い、渋谷へ。彼に会うのは結婚式以来。元気そうでなにより。夜になって風が冷たい。信州と変わらないような。少し歩くと雰囲気のいい海鮮料理のお店があった。海鮮鍋を肴に熱燗を飲む。美味しかった。

12時近く、タクシーでホテルへ。KKRホテル中目黒は明日お伺いする紀野先生のお宅のある狛江に行くのに便利だと思って選んだのだが、特に便利ということもない。しかしホテル自体は、古風な落ち着いたホテルで、よかった。


Monday, February 17, 2014

朝から何度か外に出て、雪をかき、家の周りに細い道をつける。電気のメーターが家の東北の隅についていて、計測する人は家をぐるっと回らなければならない。彼女が測りにくるのが20日ごろ。明日はエリック・クラプトンのコンサートへ行き、明後日も用事があり、帰宅するのは夕方になりそう。今日中に道をつけておかなければ。雪かきを2本台無しにし、午後3時頃ようやく終了。



ホームセンターへ雪かきを買いに行くと、売れ切れ。町の雑貨屋さんの店先に雪かき用のスコップが置いてあるのが見えた。それを購入し、オーリアッドの歩道を広げる。プラスチックの雪かきより、スチールのスコップのほうが踏み固められた雪をかくには都合がいい。

明日は新宿行の電車かバスが動いてほしいと思っていたが、テレビの報道によれば、そして直接電話で問い合わせても、難しいようだ。長野経由で新幹線を利用することに。時間も費用も若干多くかかるが背に腹はかえられない。明後日には中央道が開通する予定とのこと。帰りはバスで帰ってこれそう。

夜、昨年度の「キング牧師の日チャリティーコンサート」で支援した9名のカンボジアとラオスの子供たちの写真をスキャナーで取り込む。この子供たちの直立不動の姿勢を見るたびに、ぼくが子供だったころの日本を思う。




上がカンボジアの5人の子供たち。下がラオスの4人の子供たち。写真からも若干お国柄がしのばれる。多くのみなさんのご協力を得て、過去5回のコンサートで42名の子供たちを1年間学校へ送るお手伝いができた。塵も積もれば山となる。100名を支援するまでは続けたいと思っているが、あと何年かかるだろうか。


Sunday, February 16, 2014

朝起きて最初にしたことは灯油タンクのある家の裏まで雪をかくこと。リビングの灯油ストーブと薪ストーブに着火するための灯油を切らしていた。裏の物置のドアが開けば簡単だが、雪に阻まれてドアが開かない。ガレージのほうから、かなりの距離雪をかいて道をつくらねばならない。大変な作業。吹きだまりの雪はゆうに1メートルを超えている。飛び石状に雪をかき、なんとか灯油タンクにたどりついた。

高速も電車も不通のところがまだたくさんある。明後日は武道館へエリック・クラプトンを聞きに行く予定だが、どうなることか。電車かバスかどちらでもいいから開通してほしい。長野か名古屋へ出て、新幹線に乗ることも考えられる。

週末は鳥飼さんを招いての「第6回キング牧師の日チャリティーコンサート」。2度あることは3度あるという。大雪にならないことを願う。


Saturday, February 15, 2014

ここまで大雪になるとは思わなかった。朝7時朝食前に下の旧道へ。旧道から国道153号線に通じる道の雪かき。それに我が家の下の旧道部分。いつもなら30分足らずですむものを、今日は1時間半。家に戻り朝食を食べているところへ隣組長より電話。相合井筋と呼ばれる疏水が雪に埋もれて、水が民家に入り込む危険があり、11時から疏水の雪を除去する作業に出るようにとのこと。

上流でかいた雪を疏水に流すので、下流が詰まってしまう。一番の問題箇所は疏水が横川川へ戻る徳本水のところ。ここが詰まって流れない。最終的には重機と消防団の応援を得て水が流れるようになった。

これでオーリアッドへ雪かきに行けると思っていたら、再度組長からの電話。何カ所か疏水がトンネルになっているところがまだ詰まっているとのことで、村の公民館に集合せよとのこと。ここでも消防団のお世話に。しかし船頭多くしての感あり、隣組7、8組は下流へ行って様子を見ることに。徳本水まで歩き、流れの状況を見る。午前中に雪で埋まっていたところが、きれいに片付けられて、水が流れている。人海戦術の凄さ。






家に戻り、家人とオーリアッドの様子を見に行くことに
。一週間前の大雪よりもたくさん降ったことが分かる。ソーラーパネルの半分が雪にうもれている。しかし驚いたことがある。オーリアッドの前の歩道の雪がかかれていて、細い道ながら歩けるようになっている。オーリアッドから警察署へ続く歩道は雪が積もったままである。それに駐車場の奥のほうがきれいに雪がかかれていた。おかげでスムーズに車を入れることができた。どなたがしてくれたのか。感謝。

「本日大雪のため臨時休業いたします。オープンマイクはありません」の張紙をして、家に戻る。家に着くとすでに暗くなっていた。車を出すときは問題なかったが、入れるときは右側の雪の壁が邪魔になる。その雪の壁を崩して、車を入れ、家に入ろうとすると、灯りのついた家が雪のせいかいつもと違って見えた。幻想的だった。

見回すと夕焼け空の下
灯りのついたポーチから
アニーとキャリンの笑い声がする
ここは天国かもしれないと思った






一週間前はプリンのように見えたテーブルの上の雪は、今日は完全に雪に覆われ、象を飲み込んだうわばみのよう。松の木は雪の重さで枝を垂れている。山頭火の句が思わず口をついて出る。

松はみな枝垂れて南無観世音


Friday, February 14, 2014

シラバスの入力に何度か失敗したあと、事務局に電話。ぼくが一箇所うっかり入力してないところがあって、そこが原因とわかった。前期分のクラスの入力終了。締切は2月20日だが、キング牧師の日チャリティーコンサートの準備などしなければいけないことがいくつかある。できるだけ早く終わらせたい。

朝から降り始めた雪が一日中振り続け、夕方5時には20センチほど積もった。国道を見ると渋滞がはじまっているよう。無理すれば行けないことはないと思ったが、予報によれば大雪になるとのこと。高速道路が閉鎖され、153号線に車が溢れると家に戻れなくなる。思い切って「臨時休業」することに。

明日のオープンマイクは明日の午後、降雪の状況を見て決めることにする。



Thursday, February 13, 2014

来年度のシラバスの作成を始める。内容は雛形通りに書けばいいのだが、教科書の選定に頭を悩ます。教科書によって一年間の授業のよしあしが左右されることがある。易しすぎても難しすぎてもよくない。毎年同じ教科書だとこっちが飽きてしまう。

昨日の日記に「野田洋次郎がロンドンで他のミュージシャンと録音したという illion の『UBU』を聞く」と書いたのだが、事務所の社長、善木さんからメールがあった。

llionは録音は日本で一人で行っています。
ロンドンではリリースとライブを行いました。
こちらからライブをみることができます。
https://www.facebook.com/illion.official

今回のアルバム「Xと○と罪と」はマスタリングを
スプリングスティーンなんかもやっている Bob Ludwig
さんにお願いしました。

ということは、野田洋次郎がすべての楽器を演奏し歌っているということになる。ロンドンでのライブでは他のミュージシャンを使ったということか。とにかくすごい才能。

夜、オーリアッド。今夜はジブランの会。今夜は4名の出席。

みなさんがお帰りになったあと、「キング牧師の日チャリティーコンサート」のために、キング牧師の垂れ幕をステージ正面の壁にかける。いくら探しても分からなかった垂れ幕を家人が今夜見つけてくれた。




コンサート予約者はすでに50名を超えている。鳥飼さん人気である。遠くは、東京や静岡からも。

11時閉店。予報では今夜から関東甲信越に大雪が降るとのことだったので、もう雪が積もっているかなと思いながらドアを開ける。まったく雪はない。ありがたい。家に着くと温度計は−4℃。温度以上に寒く感じる。明朝はまた雪かきか。


Wednesday, February 12, 2014

午後3時ごろ、仕事部屋にいると、家人の呼ぶ声。階下へ降りて行くと、「次男から Skype」とのこと。3人ともTシャツ1枚。今日は雅樹が I want to call Nada. (おじいちゃん、おばちゃんに電話したい)と言ったとか。Nada とうのはマサキ語でおじいちゃん・おばあちゃんの意味。しばらく一緒に毎日過ごしたので、Skype で相対しても、雅樹のわれわれを見る表情が以前とは明らかに違う。3人とも長旅にも関わらず元気そう。カラフルなTシャツと相まって夏の表情。リンは今日からまた教え始めたとか。雅樹も保育園へ。

昼間、オーリアッドへ行った家人から電話。「製氷機が壊れて、水がぽたぽた落ちている」。とりあえず、電源を切り、水道の元栓を閉めておくことに。夜、オーリアッド。何度か修理をお願いした業者に電話。その方は昨年から目が悪くなり、仕事をやめているとのこと。さてどうしよう、と思っているところへ長島君。風邪がようやくよくなったとか。製氷機の話をすると、岩垂さんが修理できるかもしれないとのこと。とりあえず一度見てもらうことに。ありがたい。

坂井君、イフェクター持参でやってきた。エレキギターでいい音を出している。そこへ、原田さん。坂井君の演奏を聞きながら一局。四間飛車が功を奏し、会心の勝利。どうなってるんだろう。今年になって2勝1敗。

昨夜いただいた RADWIMPS の「×と○と罪と」、そして野田洋次郎がロンドンで他のミュージシャンと録音したという illion の「UBU」を聴く。どちらかと言うと後者のほうがぼくには聞きやすい。ビートルズ風の演奏もあったりして。しかしいずれにしろ、彼の才能は桁外れ。彼の凄さがわかるまでにはもう少し聞く必要があるだろう。

「×と○と罪と」に入っている「五月の蠅」の歌詞に圧倒された。でもよく歌詞を読んでみるとこれは凄まじいほどのラブソング。憎しみは愛しさの裏返し。


Tuesday, February 11, 2014

昨夜上條俊一郎さんから連絡があり、今夜松本で RADWIMPS のライブがあるが、もし関心があれば事務所の社長さんが親しい友人で、すでにチケットは完売しているが、特別に招待していただけるとのこと。二つ返事でご厚意を受けることに。email で英語を学ぶクラスで、学生の間でよく名前があがるのがこのバンドなのである。独特のリズム感、それに歌詞が極めて面白い。

4時に駅前の翁堂で会うことに。今日も早めに出たのに、やまびこ道路で渋滞、それに駅前の大通りで大型の除雪車に道を阻まれ、遅刻。久しぶりに翁堂に入って驚いた。かなり狭くなっている。やはりお客が入らないのか。しかし、狭くなっていたとはいえ、ほぼいっぱいのお客さん。

上條さんから事務所の社長、善木さんを紹介される。3人で1時間ほど四方山話。善木さんはスプリングスティーンやレナード・コーエンについてもかなり詳しい。5時過ぎ、Sound Hall a.Cへ。歩道には開場を待つ人たちの長蛇の列。女子中学生と思われる子が多い。信大生もいるかなと思ったが、それらしき姿は見あたらない。

善木さんから、backstage pass をもらい、胸に貼り、エンジニア席の迷惑のかからないところで見させてもらうことに。3、4人がいろんな機材の前で作業をしている。Sound Hall a.C はそれほ広いところではない。今夜はRADWIMPS の新しいCD「Xと○と罪と」を購入した人の中から抽選で380人が入場できるとのこと。応募は3000人を超えていたとか。今回のツアーでは広い会場と狭いライブハウスの組み合わせになっていて、明日と明後日は名古屋の日本ガイシホールで、すでに抽選で2日間合わせて2万人が決まっているとか。すごい人気である。

演奏が始まった途端に聴衆は両手を上げ跳び上がってリズムを取り始める。あまりの轟音に思わず両耳の補聴器をはずす。聞きやすくなる。轟音と同時に、ステージからものすごい閃光が客席に向かって放たれる。休憩なしの2時間。アンコールが1曲あって、すべて終了したとき、聴衆は放心状態。うむ、すごいものを見せてもらった。

会場内の写真は禁止とのことで、上條さんと善木さんにお礼を言い外に出たとき、止まっていた機材を運ぶ4tトラックを撮る。周りには中学生と思われるたくさんのファンが。




大雪のあとの松本の夜の町は、まるで別の町に来たみたい。



帰りは山麓線でなく、国道を通って帰る。国道の両脇にも雪が積み上げられていたが、車が少なく、家までスイスイ来てしまった。上島の温度計は−8℃だった。明日の朝も寒くなりそう。


Monday, February 10, 2014

成績提出日。午後5時締切り。朝から採点を継続し、午後3時半家を出て松本へ。午後5時、事務局に滑り込んで、ギリギリセーフ。余裕をもって家を出たのだが、山麓線、路肩に除雪された雪が積み上げられている。大幅に道路にはみ出しているところもある。みんなノロノロ運転。「やまびこ道路」に入ると渋滞。なかなか進まない。

もっと早く済ませればいいものを、今回もいつものパターンになってしまった。それでも、肩の荷が下りて、すがすがしい気持ち。

帰路、TUSURUYAへ。お祝いをしたい気分。お刺身とステーキ用の肉を奮発。


Sunday, February 9, 2014

朝7時、旧道の雪かきへ。平日は6時、土日および祭日は7時から。区の除雪機が大部分やってくれるので昔と比べると楽になった。7時半頃戻り、家の周りの雪かき。昨日3時頃、歩くところだけかいたのだが、そこに更に20センチ以上積もっている。吹き溜まりは60センチはあるかも。

雪をかいているうちに、雲が切れて東の空に朝日が顔を出した。フィービーは階段の踊り場の角に置いたキャットツリーに跳び乗り、外を見ている。




朝食後、オーリアッドへ。オーリアッドの前の歩道はまだ誰も歩いていない。少なくとも40センチはある。とりあえず歩ける幅だけの雪をかく。ぼくが住んでいる山の麓の今村と比べるとオーリアッドのある宮木は通常は雪が少ない。しかし今回は違った。大雪である。

ソーラーパネルは大丈夫かと見たら、その上にはまったく雪がなかった。ソーラーパネルをつけてない部分には雪がいっぱい。吹きだまりになっている。右下の写真参照。





家に戻り、車をガレージに入れようとしたらスリップして動かなくなった。仕方なしにしばらく放置し、午後雪かきをし、かろうじてガレージに移す。大きな車は燃費は悪いし、最近の軽自動車は性能がよくなったので、軽自動車に変えようかと話していたが、これだけの大雪だとやはり4WDの普通車が必要である。

雪かきで疲れ果てたが、明日は成績提出の締切日。終日採点。もう少し。


Saturday, February 8, 2014

朝起きたとき、すでに数センチ積もっていた。その後も雪は降り続き、午後2時ごろまでには30センチほどになった。予報によれば明日の朝まで降るという。ここでオープンマイクを中止することに決める。覚えている限り、2003年6月にオーリアッドを再開してから、ぼくが辰野にいてオープンマイクを中止したことはこれが初めて。

次のような掲示をフェイスブックとホームページに載せ、参加予定者に連絡をとる。


今夜のオープンマイクは大雪のため中止します。
There will be no open mike tonight due to the heavy snow.

そのあとオーリアッドへ行き、「本日休業」の張り紙を出そうと思ったが、リビングの東側の窓から国道を見ると、車が数珠つなぎに止まっていて動かない。高速道路が閉鎖されたくさんの車が国道に迂回したものと思われる。オーリアッドへ行くことを断念する。

国道は先ほど24:00に見たときもまだ渋滞していた。






午後7時頃、次男から Skype あり。あちらの時間では午後11時。ふたりともとても元気そう。疲れてはいるだろうが、ほぼ3週間ぶりに自宅に戻ってほっとしているに違いない。小さな子供を連れての旅は大変。でもおかげでこちらはとても楽しませてもらった。



Friday,February 7、2014

お昼ごろ次男から電話。成田からの出発が遅れ、オークランドで乗り継ぐ予定の国内線の飛行機が出てしまっていて、到着がかなり遅れたようだ。いずれにしろ無事着いてよかった。

終日採点、と言っても、疲れていて集中でき
ない。遅々として進まず。

オーリアッド。2月23日(日)の「キング牧師の日チャリティーコンサート」のために、キング牧師の垂れ幕を掛けようとステージ裏の物置を探したが見当たらない。どこかにあるはず。

原田さんがやってきて紅茶を飲みながら5番テーブルで編み物を。彼女によれば「編み物をする理想の場面としては、薪ストーブの薪がはぜる音を聞きながら、時折窓の外の雪を眺め、ストーブの上には・・・」とか。家の薪ストーブと窓の外の雪の写真を。



オーリアッドを作るとき、薪ストーブを入れることを考えたが、隣近所への煙の迷惑を考えて止めた。

遅くに、朗読の会「ひびき」の赤羽さん。3月15日(土)午後の「お話を聴くひととき」で取り上げる武井覚太郎と北澤小八郎の資料をもってきて下さった。

明日は大雪の予報。次男の家族の出発が昨日でよかった。


Thursday, February 6, 2014

朝食後、思いついて次男と家人と3人で墓参りに行くことに。わが家の墓は歩いて3分の裏山の麓にある。この時期の墓参りは初めて。今朝起きたときの気温−10℃ 。このとき−6℃。農道へ出ると、村の北の端から風が何にも遮られることなく猛烈な勢いで吹いてくる。文字通り身を切るような冷たさ。

花を持っていったが、花入れの水が凍っていて花を入れられない。仕方なしに、2つの花入れの間に置く。線香も風が強いので火を点けることなく線香入れに置く。お墓にかけた水はすぐ凍ってしまう。お経もあげず、ただ手を合わせ各自無言で手短に祈って、家に戻る。

それでも、母は安心したことだろう。次男のことを心配するあまり、一度母から「15の子供を独りで外国にやるなんて酷い親だ」となじられたことがある。そのときから18年。立派に成長した。家人によると、次男は今回滞在中、毎朝仏壇にお茶と線香をあげていたとか。

岡谷で乗り換え、特急あずさで新宿へ。新宿で長男が合流し、成田エクスプレスで成田へ。4階の出発ロビーへ行き、宅急便で送った荷物を受け取り、チェックインカウンターへ。雅樹は意外にも長男にべったり。長い間電車の中で窮屈だったのか、広い空港内を走りまわる。それを長男が追いかける。チェックインが終了し、荷物を預けたあと、お茶を飲みながらしばらく話す。次に会うのはいつになることか。

最後に記念撮影をしようとしていたら、空港職員の方が「私が撮りましょう」と申し出てくれた。カメラを低く構えて、ぼくとリンのカメラの両方で撮ってくれた。なるほど、集合写真はああいう風に低く構えて撮るといいのかも。

そのあと、リンは日本語で「おせわになりました」と言って、一人ひとりにハグをし、次男は「いろいろありがとう」と言い、雅樹は長男からもらったプーさんの縫いぐるみをしっかり抱きしめ、手荷物検査の部屋へ入っていった。





彼らと別れたあと、成田エキスプレスで新宿へ。8時発の「あずさ」に乗る。何度も「もういいから」と言うのに、長男は「あずさ」が出発するまでホームで見送ってくれた。この電車は1月20日に次男たちが乗ったのと同じ電車。彼らが到着した日は、雪が降って寒い日だった。そして今日も雪こそ降らなかったが寒い一日。しかし彼らの滞在中は、幸運なことに、比較的暖かい日が続いた。

家に戻るとフィービーが玄関で待っていた。今夜から彼は安心して眠れるだろう。ひょっとしたら、雅樹がいなくなって、少しは淋しく感じているかも。



Wednesday, February 5, 2014

次男の家族が帰国するのはいよいよ明日になった。先月20日にやってきたので、ほぼ2週間半の滞在である。2歳の雅樹が怪我をしないように、風邪を引かないように注意してきたが、ありがたいことに彼はいたって元気。ただ元気というだけでなく、一番元気。

午前中母の実家へ挨拶に。お会いするのは長男の結婚式以来。雅樹を見て喜んでくださった。車を止めさせてもらった Dr. Y の家にも挨拶に。雅樹を見て、この日記の写真そっくりとの声。そのあと、彼らを「ちびっこ愛ランド」に送り、われわれは家に帰る。

午後は採点。夕方、お寿司屋さんへ行こうとしているところへ、Dr. Y の奥さんが、孫が好きだからと言いながら、「だるまさん」の絵本とシールをたくさんもってきてくださった。雅樹はお寿司が出てくるまで早速「だるまさん」の本を次男に読んでもらって大喜び。最後の「だるまさんが」「ニコッ」のところで雅樹も一緒に、ニコッ。




そのあと、ぼくはオーリアッドへ。「キング牧師の日チャリティーコンサート」の予約の電話がいくつか、それに先週土曜日に忘れ物をしたので取りに行くという電話も。

お母さんの忘れ物のマフラーを取りに河西さんが奥さんと一緒にやってくる。河西さんが先日歌った Tom Paxton の The Last Thing on My Mind や、彼がもっているという Bob Dylan の Down in the Groove の中の Death Is Not the End などについて四方山話。かなりのフォークソング通である。

今夜は他にもお客さんがあって、アンプ持参でやってきた坂井君に歌ってもらえなかったので、最後に河西さん夫妻のために「ぼくらの夢」を歌ってもらって、閉店。

外に出ると猛烈な寒さ。家に着いて温度計を見ると、2つの温度計共に −8℃。明朝は寒くなるだろう。


Tuesday, February 4, 2014

寒い一日。一時はかなり激しく雪が降った。すぐに止んでよかった。

雅樹はいろいろな遊びを自分で工夫して楽しんでいる。階段の踊り場まで上って行き、手すりにそって大小のボールを落とすのが面白いらしい。大人たちは彼が階段を上って行くたびハラハラ。こんな遊びはわが家の子供たちも小さい頃しなかった。

昼前、家人と買い物に出かけ、シャボン玉を飛ばすおもちゃを買ってもらったようだ。ひとしきり、シャボン玉を夢中で飛ばしていた。とにかく何をやるにも全力投球。あんな風に生きたいもの。

彼のお父さんとお母さんは、荷物の整理。3つのスーツケースにいっぱい詰めた。大きな2つのスーツケースはリミットの23キロ。ぼくの力では持ち上がらない。4時前、業者が取りにきてくれた。この大きな重い荷物を空港まで運んでもらえるというのはありがたい。




今日も何度か中断しながら、採点。multiple choice の問題の一部を家人と次男に手伝ってもらう。6日には成田まで送りに行く予定。9日には紀野先生のお別れの会に出席したいと思っている。10日の締切りまでには何としても間に合わせねば。


Monday, February 3, 2014

時々雅樹と遊びながら、終日採点。次男たちは、帰国の準備。6日に成田から出発する。空港まで送ってもらう荷物を業者が明日取りに来るとのことで、朝から荷物の整理。

家人は今日は、仕事で外に出ることが多く、夕食は家族全員の大好物、辰野駅近くの小佐加の鰻を食べに行くことに。リンも前来たときに食べたらしく「大好きです」。

雅樹はリンから散髪してもらって、次男に言わせると「ポニョ」に出てくる男の子にそっくりとか。「ポニョ」といえば、雅樹はこのDVDが好きでよく見ている。それに「アンパンマン」も。英語の字幕はついているが日本語のままである。まだ英語は読めないから、日本語の音声を聞いて映像を見て楽しんでいる。映像から内容を把握しているのだろう。言葉の意味はわからなくても、何度も見ていれば、自然と日本語のリズムやイントネーションが身につくに違いない。




後期のクラスで使った教科書に、「言語とジェンダー」という章があって、なるほどと思ったが、Spat細胞の画期的な製作方法を発見した小保方博士に対する報道は研究とは関係のない興味本位のものが多く、かなり性差別的であった。彼女のサイドから報道陣への次のようなお願いが出たが、むべなるかな。
http://www.cdb.riken.jp/crp/news2014.1.31_2.html

この発見に対する欧米の新聞と日本の新聞の取り上げ方の違いを指摘した次のようなサイトがあることを facebook で知った。教えられるところの多いサイトである。
http://wirelesswire.jp/london_wave/201401310211.html

明日はまた寒くなるようだ。


Sunday, February 2, 2014

次男たちを9時半、小雨の中、塩尻駅まで送る。次男夫婦が通っていたクライストチャーチの高校に留学していた日本人の友人に名古屋で会うため。次男たちは特急「しなの」で。彼女は静岡から新幹線で。

午後6時前、再度塩尻駅へ迎えに行く。久しぶりに旧友に会えて楽しかったようだ。ニュージーランドではハーゲンダッツを売っていないとのことで、駅の近くのスーパーでハーゲンダッツを買って帰る。夕食後、そのアイスクリームを食べているところへ、フィービーがやってくる。ようやく慣れてきたようだ。それでもリンに抱きしめられると、前足を踏ん張って抵抗している。

昨夜のオープンマイクで雅樹とリンを撮った写真は、雅樹が常に動いているので、ぼけていてほとんど使えなかった。丸山さんが年賀状のお年玉で当たったというカメラで撮った写真が facebook に投稿されていた。みんなよく撮れていた。一枚コピーさせていただくことに。



明日から、採点を始めよう。できるだけ早くしなければ。



Saturday, February 1, 2014

クライストチャーチから長男の結婚式に合わせてやってきた次男の家族を迎えてのオープンマイク。

トップバッターは
山岸豊さん。「新緑の5月」「時間が言葉に意味を与える」。デレク・ハースト「 Moment in a Picture Frame」「Heart without Boundary」。河西繁さん、「夕暮れ」「The Last Thing on My Mind」。山口恵三さん、「Scarborough Fair」、そして千日回峰行の酒井雄裁さんのことばを基に書いたオリジナル「たゆまず歩けば何かが分かる」。

ここでリンとマサキ登場。「The Wheels on the Bus」を一緒に歌う予定だったが、マサキは聴衆に圧倒されたのか、声が出ない。得意の笑顔もなし。仕方なしステージを降りてもらい、丸山俊治さんにお願いする。この時丸山さんが、そして次にぼくが何を歌ったか記録されていない。ただぼくは次男のために書いた「あの果てしない大空へ」を歌った記憶がある。次の赤羽真理さんが「鹿のように」「種の歌」を歌っている間に、マサキがブルーハーツが好きだということを思い出した。そこで山口さんに「情熱の薔薇」をお願いする。マサキは1番テーブルの横でニコニコしながら踊っている。ここで休憩。









後半トップはお待たせしました、金子昭二さん。デレクのピアノ伴奏で「荒城の月」。山岸さん、ガスリーの「Do Re Mi」の日本語バージョン「銭がなけりゃ」「音楽は贈物」。山口さん「El Condor Pasa」と山口さん独自の訳で「風に吹かれて」。河西さん、「アイソトープ」など2曲。丸山さんの若い友達がなんにか遅くに入ってきたので、丸山さんには3曲歌ってもらう。奥野修さんの「ハートランド」、「一日一回ブルース」、そして「70歳になったのだ」をオーリアッドバンドとともに。原田和恵さん、「あなたのなされることは」。ぼくが「ここがぼくのふるさと」「旅立つおまえに」。最後に赤羽さん「千両梨の実」。最後の写真は丸山さんと彼の若い友達。

[このときの曲名を書いたメモ用紙を見失い、今日(2/26/04)机上を整理していたら出てきたので、それを基に書いたのだが、間違っていたらご容赦を]