OREAD Diary
   February 1-28, 2015

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Saturday, February 28, 2015

箕輪で演奏した後、PAの調子を見にきてくれた今井亮太郎さんに一曲ピアノを弾いてもらう。見事な演奏。みなさん大喜び。盛大な拍手喝采。今夜のもうひとつのハイライトは「アンサンブル楽」のみなさんのリコーダーの演奏。Love Me Tender と Green Sleeves。素晴らしかった。特にGreen Sleeves にはリコーダーの音色がよくあう。キング牧師の日チャリティーコンサートでも演奏してもらいたいと思っているが、まだ正式な返事が届いていない。











今夜印象に残った歌のひとつは丸山眞弓さんの新曲「黒いリハビリシューズ」。こういうリアリティのある歌が好きだ。


Friday, February 27, 2015

天気予報によれば今日は終日曇り。でも朝起きたら、薄日が差している。しばらくすると、細かい雪が降ってきた。その雪に陽の光があたってとてもきれい。更に時には突風が吹いて、細かい雪が踊るように舞い降りる。なんとも幻想的。昼までに雪はやみ、陽光が降り注ぐ。気温は低いが青空と太陽の光があると、元気になる。

昼過ぎ、いつものウオーキングに。今日は村を1週。午後、以前から暖めていたテーマで歌を書こうとしたが、何も出てこない。今週1週間は骨休みということに。来週から頑張ろう。午後遅く、今日も湯にいくセンターへ。昨日は混んでいたが、今日はとても空いている。湯船につかり、身体を洗い、サウナに入る。さらに、源泉のジャグージー(20数℃?)に入り、もう一度サウナへ。いい汗をかいた。

家人は今日はカウンセリングの仕事が朝からあり、6時に帰ってくる。夕食後、「雲霧仁左衛門2」を見る。今夜のエピソードは面白かった。伊武雅刀と中井貴一の迫真の演技が凄い。そのあと9時のニュース。「違法の政治献金を受けてもそれが違法だと知らなかったら、返せば、法に触れない」なんていう言い訳が通るものだろうか。



Thursday, February 26, 2015

朝からどんよりした曇り空。昼頃から雨になった。雨が降る前、家人に促され、玉ねぎの畑に肥料をまく。玉ねぎには2月のうちに追肥をしたほうがいいと近所の人に言われたらしい。まだ半分は雪に埋もれている。雪の上からまく。この雨で肥料も下に沈むだろう。

小雨ならウオーキングに行こうと思っていたが、かなり激しく降ってきた。湯にいくセンターへ行くことに。今日は何と入浴料350円。毎月26日は「風呂の日」で150円引きとのこと。そのせいか昨日よりずっと混んでいる。何人もの知り合いに会う。そのうちの一人は福澤君。小学校低学年のときの同級生。彼とはよく廊下で相撲をとったもの。一日おきに奥さんとこの温泉にくるとのこと。家のお風呂にはほとんど入らないらしい。もう一人は高校の大先輩、今年79歳になるという竹淵さん。湯船の中で「こんにちは」とあいさつすると、「どなたでしたっけ?」。10キロ近く痩せて、その上メガネをはずしているので、分からなかったのかも。彼もぼくも耳が遠い。互いに聞き返しながら、頓珍漢な会話。その他数名の知り合いに会う。たまにはこんな風に思いがけない人に会うのもいい。

午後、湯にいくセンターへ行く前、生協書店に来年度の教科書の取り寄せを依頼するFAXを送る。教科書名を記入して送る用紙は、昨日からずっと探していて、午後ようやく見つかった。ほんとうに困ったもの。いつも何かを探している。


Wednesday, February 25, 2015

今日も午後ウオーキングへ。珍しく今日は道中、何人かの知り合いに会う。それぞれ立ち話。県議選が話題に。また慌ただしくなりそうだ。

村のはずれまでいって、戻ってから町の湯にいくセンターへ。ここにはサウナもあり、施設も「ながたの湯」に比べるとこじんまりしているが、とてもいい。これからはここへもっと頻繁にこようと思う。

夜、オーリアッド。歌声喫茶。



休憩のお茶の時間までぼくはお店にいて、あとは、家人に任せて家に戻る。「ためしてがってん」の最後の部分を見ていたら電話。「田中先生がお見えになっている」とのこと。田中先生は6年前、ぼくが昔勤めていた短大に赴任された。それからしばらくしてオーリアッドに現れるようになった。最初お会いしたときから感じた。個性のある、癖のある、自意識過剰な先生だと。その印象は今も変わらないが、なぜか憎めない人柄。

あるとき気づいた、彼とぼくは同類だと。彼もぼくに対して同じように感じたに違いない。先日電話があり、4月から新天地へ行くことになったと。彼に会えるのはこれが最後かもしれない。再度オーリアッドへ行くことに。

いつもの四方山話。でも明らかに先生の表情が違っている。穏やかで、ほがらかで、にこやかで、よほど気分がいいに違いない。歌声喫茶が終わって食事をしていた長島君も一緒に記念撮影。先生に会えなくなると思うと一抹の淋しさが。

キング牧師の日チャリティーコンサートを3月29日(日)と決めたが、何をどうするか決めかねていた。ようやく煮詰まってきた。テーマはベトナム。ベトナムを旅した4人の人たちによるトークとスライド。ベトナム戦争とは一体何だったのだろうか、戦争とは一体何だろう、ということについて考えてみたい。 チャリティーコンサートなのでもちろん歌もある。丸山さんには「戦争をしない国」を歌ってもらいたい。


Tuesday, February 24, 2015

昨日のウオーキングに味をしめ、今日も昼食後ウオーキングへ。今日は昨日と反対方向へ。しかも昨日は20分ほどだったが、今日は一挙に60分。村の南端から隣村(宮所)に出て、そこから百々橋(どうどばし)を渡り、別の村(上辰野)へ。線路沿いに歩き、鉄橋をわたって、今村へ。川沿いに北上し、今村の信号で153号線を渡り、村のお寺へ。ここには立派な石垣がある。今日も石垣と蔵を中心に写真を撮る。どの村にも石垣がある。蔵はそれほど多くない。途中見た横川の流れが綺麗だった。









さすがにこれだけ歩くと疲れる。少し休もうと横になったが眠れない。そこで温泉に行くことに。大好きな「ながたの湯」はちょっと遠い。町の「湯にいくセンター」へ行くことに。駐車場に入っていくと、車が1台しか止まっていない。入口に近づくと、「本日清掃日、パークホテルの温泉をご利用ください」との張り紙。パークホテルへ。ここにはサウナはないが、泉質はいい。ゆっくりと入り、温まる。

「キング牧師の日チャリティーコンサート」が大幅に遅れてしまったが、3月29日に開催できそうである。


Monday, February 23, 2015

昼前、リハビリを兼ねて村を一回り。今日は、旧道から上の段へあがる坂道の石垣と古い蔵を中心に写真を撮る。さらに、歩きながら、頭の中で 100から順に、3を引いていく頭の体操をする。 100, 97, 94, 91, 88, 85...というように進むと、 70と 40と10で端数がなくなる。そして最後に1が残ることがわかった。











中東のニュースを聞くたび、この世界に希望を見出すのは難しいと思わされる。わが国のニュースも、悲惨なニュースばかり。中でも川崎市の中学1年生が殺されたニュースには胸がいたむ。人はどこまで残酷になれるのか。


Sunday, February 22, 2015

先週一週間の怒涛の忙しさと土曜の大入り満員で、今日はかなり疲れている。不思議なことに疲れすぎるとよく眠れない。眠りについても、しばらくすると目が覚めてしまう。それを何度か繰り返し、最後はとうとう諦めて本を読むことに。今朝方、手にした本は、読み返そうと枕元においておいた「知と愛」。ヘルマン・ヘッセ。若い頃、英語と日本語で何回か読んだ愛読書。

でもいま拾い読みしてみると覚えていないところがある。面白い。でもよく覚えていると印象的なシーンもいくつか、そのうちのひとつは、死の床のゴルトムントが、司祭になった幼友達のナルチスに最後に言うことば。

だが、ナルチス、君は母を持たないとしたら、いつか一体どうして死ぬつもりだろう? 母がなくては、愛することはできない。母がなくては、死ぬことはできない。


Saturday, February 21, 2015

福澤さやさんを迎えてのオープンマイク。大勢の歌い手に大勢のお客さん。大いに盛り上がる。福澤さんは5年ほど前、一度オーリアッドで歌ったことがあるという。失礼ながらまったく覚えていなかった。その後、プロのシンガーになって各地で歌っているようだ。パワフルな歌声、パワフルな生き方。彼女は黄柳野高校出身とのことだが、ぼくは2001年10月に黄柳野高校の秋の文化祭で歌わせてもらったことがある。

初回出演順に、(敬称略)原田和恵、丸山俊治、RETT←US(原田照夫、横水夫妻、三沢隆)、坂井俊水、丸山功、福澤さや、三浦久、赤羽真理。












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Friday, February 20, 2015

朝から、採点をしていなかった分の採点をし、成績をつける。2時に終了し3時には松本までもっていけると思っていたが、結局、事務局に着いたのは5時3分。でもよかった、なんとかこれで試験作成、試験、採点、成績付というぼくのもっとも苦手とする作業が終了。

家人も買い物をしたいと一緒についてきた。帰路、Tsuruya で食材を買い、その近くの「ハルピンラーメン店」でハルピンラーメンを食べる。以前食べた時に辛すぎたので、辛味を半分にしてもらったが、それでも辛かった。でも美味しかった。

なぜかTsuruyaで見かけた「生牡蠣」を見て、家人に牡蠣フライを作ってもらうことに。ついでにニッカの竹鶴ピュアモルトをひと瓶購入。「雲霧仁左衛門2」を見ながら、牡蠣フライをつまみに、マッサンのスモーキーフレーバーを水割りで楽しむ。12月22日の手術以来、お酒を飲むのはこれが初めて。美味しかった。

明日はオープンマイク。今回も新しい参加者を含め、多彩な人たちが来てくれるようだ。楽しみだ。



Thursday, February 19, 2015

午後1時10分から、駒ヶ根市の「アイパルいなん」4階のホールでトークライブ。午前中に資料を印刷しようとまず表を100枚印刷。裏を印刷しようとしたら、インク切れの表示。しまった! 色インクの補充はあるのに、黒の補充はない。裏面1枚だけでも印刷して、駒ヶ根へ行ってから、コンビニで印刷しようと考えたが裏面1枚の印刷もできない。しかたなし、表だけの資料をわたすことに。

ほぼ1時間15分のトークライブをさせていただく。2曲目「即宗和尚」を歌うと資料に書いておいたのに、歌詞が見つからない。しかたなしに「中谷勲」を歌うことに。一事が万事、こんな調子でちぐはぐであった。なんとか無事終了。

翻訳、採点、シラバス記入と寝不足が続いていて、さすがにトークライブ終了後は疲れた。

4時半過ぎ、家に戻り、シラバス登録の続きをしてから、6時半役場の会議室へ。ほたる祭り期間中に行われるワイトモとの姉妹都市締結20周年記念の式典をどうするかという会議。今回、9名のワイトモ小学生高学年の子供たちがくるとのことで、それはとても楽しみである。

会議から戻ったら家人が「風の峠」というドラマを見ていた。初めてこのドラマを見たが、最終回だけでも面白かった。初老の男たちのロマン、夢物語。

Wednesday, February 18, 2015

昨日で翻訳が全部終わったと思っていたら、訳ヌケを訳したり、意訳し過ぎたところの訳し直しの要請があり、ほぼ一日、ああだこうだと頭をひねる。

それに夜は明日の真夜中締切りのシラバスの入力を始める。これは雛形があるので、それほど悩まなくてもいいが、教科書をどれにするか大いに迷う。

夜、明日の講演の若干の準備。

ポール・マッカートニーが4月に再来日するというニュースを聞いて、ぴあに予約したのが1月の半ばだった。2月8日以降抽選で決めるとのことだった。2月8日過ぎても何の連絡もなかったので、当たらなかったのだろうと思っていた。そしたら昨日「明日のうちに支払いがない場合はキャンセルされる」というメールが入り、今日家人にセブンイレブンへ支払いに行ってもらった。

特別ポール・マッカートニーのファンというわけではないが、1963年にサンタローザで I Want to Hold Your Hand を聞いてから、そしてその10年後、京都で英語を教えるようになってからは、ビートルズの音楽は教材として大変お世話になってきた。もうビートルズが再結成されることはない。せめてその一人のポールのコンサートを聞いておきたいと思ったのである。4月23日(木)、東京ドーム。楽しみだ。

ビートルズ時代のポールの作品はほんとうに素晴らしい。ぼくにとってその白眉は She's Leaving Home である。



Tuesday, February 17, 2015

なんとか一日が終わる前に、訳ヌケも含め訳し終える。今回、「伝統野菜認定制度による土地ならではの味わいと、後世に伝える食の文化財に指定されている郷土料理・食文化・・・」というような文を英語に訳しながら、自らの英語力のなさを痛感する。しかし、大いに勉強になった。


「朧月夜」の一番を訳す必要があった。歌詞の内容をあまり考えることもなく、よく歌った歌だが、いざ訳すとなると難しい。

  菜の花畠に、入日薄れ、
  見わたす山の端、霞ふかし
  春風そよふく、空を見れば
  夕月かかりて、にほひ淡し


まず菜の花の訳。辞書を見ると rape とある。rape flowers では、おだやかでない。いろいろ調べるうちに rapeseed というのが出てきた。菜種である。 rapeseed flowers なら、語感も悪くない。レイプを連想させることもない。

「入日薄れ」をどう訳すか。どうな情景か。頭に浮かんだのは、一面の菜の花畑の向こうに日が沈んでいくところ。「にほひ淡し」とあるが、これは菜の花の匂いだろうか。。菜の花の匂いをかいだ記憶がない。いろいろ調べていたら、古語では「にほひ」には「かおり」という意味の他に「鮮やかな色が美しく映えること」という意味があるということを知る。それに「夕月」は単に夕方の月ではなく、三日月を指すことが多いことも。それで、次のように訳すことに。

  
Over the rapeseed flowers, the sun sets faintly
  The mountain ridge looks hazy and blurred
  Looking up at the sky where soft spring wind is blowing
  I see the crescent moon rise and everything is so beautiful

こう訳してみて、改めて高野辰之の簡潔にして格調高いことばに感銘を受ける。「ふるさと」も高野辰之である。作曲は両者ともに鳥取県出身の岡野貞一。調べてみたら、「春の小川」「春が来た」「紅葉」もこの二人によるもの。名曲のオンパレード。凄い。


Monday, February 16, 2015

終日翻訳。悪戦苦闘。

Sunday, February 15, 2015

終日翻訳。悪戦苦闘。

Saturday, February 14, 2015

多くの参加者による賑やかなオープンマイク。いつもは後半の写真も載せるのだが、今回は最初に登場したときの写真だけに。











Friday, February 13, 2015

終日、コンピュータの前。いつものことながら、翻訳の仕事が続くと、両腕と肩がコリ、次に歯が疼き始める。モーラステープや、貼るカイロのお世話になる。今日は100のうち35のラフの訳まで辿りついた。

夜、息抜きに、「雲霧仁左衛門2」を見る。1回目は状況が飲み込めなかったが、今回は面白かった。登場する俳優がみんな存在感のある顔をしている。主役を演じる中井貴一がいつもと違う凄みを見せている。お頭というのは、寡黙がいいようだ。どうみても今の日本のお頭は喋りすぎ。勇ましすぎ。テレビをみながら、ぼくも家人も、中井貴一の名前が思い出せなかった。お父さんの名前、佐田啓二はすぐ出てきたのに。嗚呼。

来週木曜日はシラバスの締切、駒ヶ根でのトークライブ。3年生以下の成績の提出。その前に、翻訳の締切。英文和訳の場合、英語のニャンアンスが残る直訳型の訳が好きだ。学生にも、意訳せずに、英語をしっかり読んで、日本語として少々ぎこちなくても直訳せよ、ということをよく言う。これは英語がちゃんと読めているかどうかを見たいからだ。

明日のオープンマイクは初参加の人も含めて賑やかになりそうだ。



Thursday, February 12, 2015


朝9時病院へ。定期検診。合わせて町の高齢者のための住民検診(血液・身長・体重検査)も受ける。γ-GTPの数値が若干基準を上回っている以外はすべて大丈夫。驚いたのは身長が若いころよりも2センチ以上縮んでいたこと。176センチ近くあったはずが、173.7センチとは。

病院から帰り、近所のおばさんの葬儀へ。彼女はわれわれが引越してきてから、折に触れて声をかけてくれた。享年85歳。最近ではまだまだ若い。感謝の気持ちを伝え、冥福を祈り、焼香する。

そのあと、松本へ。4年生分の成績を提出する。帰路、D2と TSURUYAへ寄り、買い物。最近、信大キャンパス近くのD2に寄ることが多くなった。回り道をしなくてもいいし、商品が安い。

夜、翻訳。「ふるさとの風景100選」。大変だ。翻訳不可能な表現のオンパレード。今夜は最初の10のラフの訳。とりあえず100までラフで訳して、見直すことにしよう。引き受けた以上は、途中で投げ出せない。


Wednesday, February 11, 2015

終日、翻訳と採点。2年生3クラスの採点はほぼ目処がついた。2年生のクラスには4年生が何人か受講している。卒業を確定するため、4年生の成績を他の学生より早く提出しなければならない。締切は明日。

依然として、今訳している日本語はとても難しいが、勉強になることも確かである。


Tuesday, February 10, 2015

翻訳に手こずっている。英語から日本語へ訳すのは比較的簡単だが、日本語から英語への訳は難しい。とくに、書かれている日本語がよく理解できないときは。通訳をしていて一番困るのは何を言いたいのかわからないとき。特に話し始めたときに予想される着地点と違うところい着地する人の話は通訳しずらい。文章でも、主語と述語の辻褄が合わないのは訳せない。長い一文を、分解して3つの短文にしてなんとか意味の通る英語に。


Monday, February 9, 2015

採点が続く。午後、facebook を開けると、「先週送った翻訳依頼をお願いできないか」とのメッセージ。えっ、気がつかなかった。メールボックスを確認。しまった。先週金曜日、依頼のメールが届いていた。引き受けることに。日本語から英語へのかなりややこしい翻訳。しかも締切が来週初め。採点と成績付けもある。なんとかなるだろう。

その後、相乗効果というか、採点がはかどる。夜、送られてきた資料を訳し始める。難しい。採点も翻訳もどちらも苦しい。しかし翻訳にはクリエイティブな要素がある。苦しい中にも喜びがある。

しばらく昼夜の区別のない日が続きそう。

朝、カメラをぶら下げて外にいたら、フィービーが隣の藏の遊び場から戻ってきた。雪の上を恐る恐る歩きながら雪のない家の壁伝いに歩き、サンデッキへ跳び乗った。












Sunday, February 8, 2015

朝から雪が降りしきる。大雪になる前に、最近よく行くようになった Valor というスーパーへ買い物に。みかん、チーズ、肉など。

午後、家人は村の公民館へ支援マップの手直し作業。ぼくは採点。

夜、家人は大河ドラマと明日の予習。ぼくは採点。


Saturday, February 7, 2015

久々登場の山口恵三さんを迎えての2月最初のオープンマイク。丸山俊治さんの新曲「カプカプ」は先週よりも進化し、大いに受ける。

印象に残った曲は多かったが、思い出すままに、原田和恵さん「君は愛されるため生まれた」。坂井俊水さん「ぼくらの夢」。丸山さん「職人になったおじさんたち」。山口さん「十字架に帰ろう」。赤羽真理さん「薔薇は憧れ」。今井輝男さん「北国の春」。三浦は久々に「フランチェスカ」を歌う。












最後は、山口さんを中心に「陽のあたる道」。


Friday, February 6, 2015

午前中、採点。午後、ながたの湯へ、温まりに。この温泉の泉質は実にいい。サウナに2回入り、汗を流す。帰路、マーケットに寄る。家人が今日は仕事で帰りが遅いとのことで、夕飯の食材を購入。豆乳鍋の素というのがあった。試して見ることに。6時過ぎ、豆乳鍋の素を鍋に入れ、ヒラタケ、豚肉、モヤシ、ニンニク、焼き豆腐、お餅などをランダムに入れる。家人が戻ったとき、ちょうどできあがった。まずまずの味。

夜、BSで「雲霧仁左衛門2」という時代劇を見る。2というからには1もあったのだろうが、知らなかった。10年以上、夜は、水曜日から土曜日までオーリアッドがあり、テレビを見ることはなかった。雲霧を最初「霧隠」と読んでいて、昔子供の頃に知っていた霧隠才蔵のことかと思ったら、霧隠(きりがくれ)ではなく雲霧(くもきり)だった。

全8回。今夜は初回で、面白かったとはいいがたいが、徐々によくなるだろう。

Thursday, February 5, 2015

数年前、レナード・コーエンが、テルアビブのラマットガン・サッカースタジアムで5万人の聴衆を前に歌ったことがあった。翌日、中東フォックステレビのプロデューサーが、そのコンサートについて書いた記事を読んだ。感動した。彼女の連絡先を探し出し、その記事をもとに歌を書いてもいいかと問合わせた。答えは「どうぞご自由に」だった。さっそくそれを「ありがとう、ミスター・コーエン」という歌にし、オープンマイクや年末ライブで歌った。しかし、彼女の記事を読んだときの感動をうまく歌にできなかった。いつしか歌わなくなってしまった。

最近の中東における凄まじい一連の出来事が、この歌を思い出させた。午後この歌の手直しをする。前より少しは歌いやすくなったかも。そうそう、この歌の元になった記事を書いたヨナット・フリーリンさんは、現在ヨルダンのアンマンにいる。やはり例の取材に出かけているのだろう。


Wednesday, February 4, 2015

昼を挟んで2コマの補講。そして4講時は、スケートのワールドカップなどに出場して先週試験を受けられなかった 3人の学生のための追試。一人は、スカンジナビヤから戻ったばかり。時差ボケで眠そうである。無理もない。

帰路、アルプス市場とうちだファーマーズマーケットに寄る。アルプス市場にヒラタケという珍しい茸があった。早 速購入。マイタケも。うちだではタケシヤの焼きそばをワンパック。ソフトクリーム売り場を見ると、寒中でも営業 している。大好物の牛乳とりんごのソフトクリームをひとつ。車に乗り込み、早速食べる。真夏に食べるほどの美味 しさはない。

さて、これですべての試験が終わり、あとは採点と成績付が待っている。早く済ませてしまいたいもの。
Tuesday, February 3, 2015

節分である。子供たちが小さかった頃は、豆まきをし、福は内、鬼は外と叫びながら豆をまいたものだ。最近は豆を食べるだけになってしまった。一時、恵方巻きを、その年に定められた方角にむかって食べたこともあった。あまりにも荒唐無稽なとってつけたような「風習」で、いつの間にかそれもしなくなってしまった。

夜、 Amazon から届いた古川敬著『山頭火の恋』を読み始める。ミステリーのような書き出しで、興味をそそられる。『宮沢賢治の恋』という題名の本は見たことはないが、宮沢賢治の恋について言及した本はいくつか読んだ記憶がある。いずれにしろ、彼らが夥しい数の作品を残した背後には、「恋」があったかもしれない。

Monday, February 2, 2015

南箕輪村にある農学部で2つのクラスの期末試験と、ひとつの補講。

後藤さんが殺されたあと、彼が以前に語った言葉などが、クローズアップされている。特に次の言葉に感銘を受ける。

「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」


Sunday, February 1, 2015

早朝、イスラム国に人質になっていた後藤健二さん殺害のニュースが入ってきた。テレビはどこもこのニュースばかり。サンデーモーニングでも、8時から10時までこのニュースを伝える。「喝、あっぱれ」のスポーツコーナーもなかった。

夜、明日の期末試験の問題をを最終的に完成させながら、後藤さん殺害のニュースをインターネットで拾い読み。イギリス人、アメリカ人以外で殺されたのは今回の日本人2名が初めてだとか。そうすると首相の勇ましい「宣戦布告」が無関係とは思えない。



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