Snapshots from the Kagoshima Tour 06


初日(10月20日) at 心光寺、湧水町木場 

初日のコンサートは本堂の入り口を舞台に、境内を客席にして野外で行われた。ステージには柿やアケビ、ススキなどが飾られ、秋の風情がいっぱいだった。それにしてもあんなに立派なアケビは久々に見た。ステージでは感じなかったが、一瞬小雨がぱらつき、関係者はヒヤッとされたようだが、すぐに雨は上ったようだ。


翌日、ご住職のK. Fさんに、湧水町にある栗野岳温泉の地獄谷に連れていってもらった。右は湧水町を見下ろしたところ。


そのあと、栗野岳中腹にある霧島アートの森へ。左、入り口にあった草間弥生さんのオブジェ。どこで見ても彼女のものだとすぐわかる。右、大きな四角い筒のようなものが崖から突き出ていて、突き当たりのガラスを通して、素晴らしい景色を一望できる。ガラスにはヘブライ語と日本語で聖書の天地創造のことば記されている。


ニ日目(10月21日)at 照明寺、霧島市溝辺町

二日目のコンサートは本堂で行われた。先ず、屋久島に住む若者とご住職の次女のユニットが4,5曲歌い、続いてぼくが歌う。この日は久々に「山頭火」「私は風の声を聞いた」を歌った。


翌日、鹿児島県民の森で開かれた「森のおまつり」へ連れていってもらった。B. Fさんの一番上の娘さんが中心になって開いたお祭りとのこと。左、ニワトリの鳴き声コンテスト。中、太鼓たたこーコーナー。右、綱引き。


三日目(10月22日)at 幽栖寺、蒲生町上久徳

「森のおまつり」のあと、三日目の会場、幽栖寺へ。ご住職のA. Fさんから、この町に日本一の大木があると聞き、コンサート前に連れていってもらう。楠の木の巨木だった。右の写真をクリックすると説明を読むことができます。


三日目も本堂が会場。この時期、長野県では考えられないが、客席を見ると団扇を使っている人たちが何人もいる。この日初めて「父よ」と「フィールド・オブ・ドリームズ」を歌う。それに楠の大木を見たので、「楠の木の梢を渡って、気持ちのいい風が吹いてきます」の「宝福寺にて」も。そして「ふるさと」と「みかんの花咲く丘」をみなさんと一緒に。本堂一杯に歌声が響きわったった。


コンサートのあと、二日目の会場だった照明寺へ戻って打ち上げ。というのはこのお寺は飛行場から5分とかからないところにあって、翌朝の出発が早かったので。左、ステージの設定、駐車場係、集客など、全面的にコンサートに協力してくださったこの地域のお寺の住職や副住職の方々。一番左にいるのが心光寺の副住職、D. Fさん。三日間のコンサートの写真を撮ってくださった。中、Mr. & Mrs. Bunkou Fujitani and their second daughter. 右、森のおまつりで疲れているにもかかわらず、早朝、見送りに出てきてくれた藤谷家の三人娘。羨ましいほどに天真爛漫で素敵なお嬢さんたち。

Many thanks to all of the people who contributed in one way or another to make this tour successful and memorable.

Photos by Daiki Fujitani, Kouki Fujitani, Ataka Fujitani and miura. October 20-24, 2006.



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